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新政治、また文喜相非常対策委体制に

強力野党だと革新を強調したが、管理型を越えられるか

キム・ヨンウク記者 2014.09.18 19:28

9月18日、新政治民主連合が新任非常対策委員長として5選の文喜相(ムン・ヒサン)常任顧問を指名した。 非常対策委員長推薦連席会議が意見を集約し、朴映宣(パク・ヨンソン)国民共感革新委員長がこれを尊重して指名する手順を踏んだ。

この日の連席会議では、新任非対委員長の役割について 「単なる管理型非常対策委員会ではなく、革新型非常対策委として役割を果たし、 セウォル号特別法制定のために努力する」と決定した。 また、党の団結と派閥克服、オープンプライマリーなど、 公正な公認制度を実現なども主要課題にあげた。

文喜相委員長は指名直後 「党が難しい状況で非対委員長を引き受けるようになり、 言葉にできない重圧感を感じる」とし 「強力な野党があってこそ与党も正しく立ち、大統領も正しく立てる」と強力な野党論を展開した。

だが文喜相委員長が強い力で党の革新やセウォル号特別法制定にどれほどの成果をあげられるかは未知数だ。 ムン委員長はすでに2012年の大統領選挙敗北後、 5か月ほど管理型非常対策委員長を引き受け、無難だが特別な役割は果たせなかった。

文喜相委員長は当時も非対委員長職を受諾するにあたり 「新しい指導部が党の革新と政権継承政党として新しい道を模索できるように、 しっかり基礎を作る」とし 「また朴槿恵(パク・クネ)当選者とセヌリ党が正しい道に進めるように、 第一野党の責任も果たす」と明らかにした。 第一野党の役割を強調したが、朴槿恵新政府に対するハネムーン期間を考慮し、 朴槿恵政権初期にしっかりと牽制の基礎を作れなかった。 そのため強力なリーダーシップで党革新とセウォル号特別法交渉を主導できるか見守らなければならない。

新政治連合は9月20日午後2時30分、 所属議員全員と広域自治団体長、地方自治体協議会代表、全国市道党委員長合同会議で、 文委員長の指名を報告する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-09-21 20:30:36 / Last modified on 2014-09-21 20:30:37 Copyright: Default

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