本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:セウォル号家族対策委役員陣が辞任...執行部再構成へ
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1411040546508St...
Status: published
View


セウォル号家族対策委役員陣が辞任...執行部再構成へ

緊急役員会議で暴行是非事件に連帯責任、9人が辞任を決定

チョン・ジェウン記者 2014.09.17 19:18

セウォル号惨事家族対策委員会が代理運転手の暴行問題にまきこまれた事件関係者と委員長団が全員辞任すると9月17日に明らかにした。 今回の事件で辞任することになった役員陣は、キム・ビョングォン委員長、キム・ヒョンギ首席副委員長など合計9人だ。

家族対策委は「かんばしくない暴行是非の事件に関し、 今日(9月17日)午後3時から5時まで安山で緊急役員会議を行った結果、 事件の関連者と委員長団は連帯責任を取り、全員自主的に辞任する」とし 「ただし総務チームと各分科の幹事は仕事の継続性により留任する」と明らかにした。

また事件の関連者5人に対し 「明日午後に警察の調査と陳述に最大限誠実かつ率直に臨む」とし 「調査時間が決まれば今後知らせる」と伝えた。

家族対策委は各クラスの代表保護者で構成されたクラス代表会議で 新しい委員長団などの執行部を再構成するための総会準備をすることに決定した。 総会は9月21日(日曜)に予定している。

ユ・ギョングン報道担当者は9月17日の緊急役員会議の前に 「詳しい経緯は把握しているところだが、 いかなる理由や経緯であれ、物議をかもしたことに深い謝罪を差し上げる」とし 「事件の関係者は誠実かつ率直に警察の調査に臨み、 調査の結果には責任を持ってすべての措置を取る」と家族対策委の立場を伝えた。

ユ報道担当者は役員会議の後、 「多少交錯している事件の事実関係は、警察の調査ではっきりわかると思うので特に話さない」とし 「今回のことを契機としてセウォル号惨事の徹底した真相究明と安全な社会建設のためにさらに最善をつくす」と話した。

一方、ソウルの永登浦警察署は9月17日夜12時40分頃、 ソウル市永登浦区汝矣島洞の道端で家族対策委のキム委員長など役員陣の一部が代理運転手と通行人2人を暴行したという通報を受け、現在捜査を行っている。 役員陣と金玄(キム・ヒョン)新政治民主連合国会議員などは食事と飲酒した後、 帰宅するために代理運転手を呼んだという。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-09-18 20:42:26 / Last modified on 2014-09-18 20:42:27 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について