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正義具現司祭団、パク・チャンシン神父の警察召還に抗議

「説教の一部を従北左派という理念論争と解釈」

ペ・ソンヨン記者 2014.09.02 15:27

天主教正義具現全州教区司祭団が9月1日、 パク・チャンシン神父に対する捜査の中断を要求し、 警察の出席要求に抗議した。

パク・チャンシン神父は昨年11月の時局ミサで行った 延坪島砲撃関連発言と大統領名誉毀損および侮辱で保守団体から告発されたが、 9月1日の警察の出頭要求に応じなかった。

正義具現全州教区司祭団はこの日の午前、全北警察庁の前で記者会見を行い、 朴神父のミサでの説教は、神の言葉である福音を宣言したことだが、 「政府と保守言論および政府系団体が説教の一部を従北左派という理念論争と解釈した」と主張した。

彼らは朴神父を国家保安法容疑で捜査しようとしていることについて、 韓国カトリックに対する弾圧であり、良心と表現の自由を否定するものだと批判した。

また彼らは「また、従北追い込み論争を助長するのなら、 これを朴槿恵(パク・クネ)政権の政治検察と政治警察の不当な公権力行使と認識し、 強く抵抗する」と話し、「捜査手続きには絶対に応じない」と立場を明らかにした。

全北警察庁のチョン・ソクチョン長官は 「手続きのとおりに再び出頭通知をし、3次通知まで手順を追い、 これに応じなければ検察と協議した後に処理する予定」と明らかにした。

2013年11月に群山の守成洞聖堂でカトリック正義具現全州教区司祭団は 「不法不正選挙糾弾と大統領辞任要求時局ミサ」を奉献した。 この日、パク・チャンシン神父は説教でNLL(北方限界線)問題、 そしてこれに関する延坪島砲撃、天安艦事件に言及して問題になった。

当時、朴神父は「カトリックニュース・いまここ」との電話インタビューで 「北を刺激して対立を誘発するような態度を問題にする人を 『従北』と言う誤った態度を指摘した」と釈明した。 (記事提携=カトリックニュースいまここ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-09-03 10:02:11 / Last modified on 2014-09-03 10:02:11 Copyright: Default

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