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現代重工労組35次交渉で決裂宣言

賃金、社内下請処遇などで意見の差...秋夕以後にストライキ準備

イ・サンウォン記者 2014.09.02 10:39

現代重工労使の今年の賃金団体協議交渉が 9月1日の35次交渉を最後に決裂した。

現代重工は9月1日の35次交渉で、賃金3万7千ウォン値上げ案(号俸昇級分2万3千ウォン含む)を提示した。 賃金18万ウォン(号俸昇級分5万ウォン含む)値上げを要求した労組は 「とても受け入れられない」とし、決裂を宣言して交渉場を出た。

労組は9月2日午後6時10分、労組建物の前で賃団闘報告大会を開き、 秋夕連休が終わり次第、ストライキの準備に入る。 労組は9月3日に中央労働委員会に労働争議調整を申請する。

会社はこの日、 基本給値上げの他に生産性向上激励金300万ウォンと 経営目標達成激励金200万ウォンの支給を提示した。

▲現代重工労組賃金団体協議勝利のための460余人のバイク警笛デモ隊が去る29日昼間工場の中を回っている。(c)現代重工労組

会社は通常賃金と関連して、定期賞与金700%を通常賃金に入れることを提示した。 この700%の賞与金のうち600%を毎月50%ずつ分割して支払い、 残りの100%は年末に支払う案も出した。 その他に通常賃金関連の事項は進行中の訴訟結果に従うとした。

会社は団体協約に関しては、 定年を来年から60歳に延ばし、 該当期間の賃金は現行の50〜90%支払いから60〜100%に上げることにした。

会社は社内下請労働者に関しては、 「正規職労組の建議を積極的に反映し、協力社勤労者の処遇改善に持続的に努力する」と明らかにした。 当の社内下請労働者のための改善案はなく、「努力する」に終わった。

労組は今年の団体交渉別途要求案で、社内下請労働者のために △正規職と同じように土曜8時間有給、 △成果金正規職と同一適用、 △協力社職員の退社時に出入証を即時処理の4つの案を要求した。

付記
イ・サンウォン記者は蔚山ジャーナル記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-09-03 10:00:15 / Last modified on 2014-09-03 10:03:34 Copyright: Default

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