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「セウォル号一般人対策委も真相究明の意は同じ」

家族対策委「不和を助長...セヌリ党は責任から自由ではない」

チョン・ジェウン記者 2014.08.26 17:46

セウォル号惨事家族対策委員会は、 一般人犠牲者家族対策委が与野セウォル号特別法案を受け入れたことに対し 「一般人対策委の遺族らも徹底した真相究明のための特別法制定に私たちと意を同じくしている」と明らかにした。

[出処:メディア忠清]

セウォル号惨事家族対策委は8月26日午後3時、 朴槿恵(パク・クネ)大統領の回答を待ちながら5日間野宿座り込みをしている清雲洞住民センターの前で記者会見を行い、 こうした公式の立場を伝えた。

家族対策委は、一般人対策委も真相究明に対する意は同じだと強調し 「ただし政界と青瓦台がしっかりした対策を用意できなかったため、 若干の立場の差があると考える」と伝えた。

それと共に 「そのためにさらにしっかりした特別法を早く制定しなければならない」 と要求した。

家族対策委はまず 「遺族の間の不和を助長する誰かに責任があるのなら尋ねる。 セヌリ党が家族と1対1で会うといった発表のとおり、個別に家族と会い、 この事態を作ったとすれば、責任から自由でない」とし 「真実を明らかにするには、何の努力もせず、 つまらないことに忙しい政界があるとずば、直ちに謝罪しろ」と要求した。

家族対策委のユ・ギョングン報道担当者は 「一般人対策委の記者会見文だけ見てもわかるように、 与野再交渉案が気に入ったから一般人対策委が受け入れたのではない」とし 「特別法に捜査権・起訴権が保障されれば良いが、 現実的には難しく不可能と思われるので、 ひとまず真相究明を始めることが重要だと判断したようだ」と伝えた。

ユ報道担当者は「また個人的状況が異なる面と、 時期的な判断についての差により異る声をあげているだけ」とし 「だが根本的には徹底的に真相究明をしなければならないということ」と話した。

また「一般人対策委が与野合意案を受け入れたことを評価したくない」とし 「これから国民の力できちんとした特別法を制定することが重要だ。 一般人家族対策委とも今後、意見を交換する場を用意することにした」と強調した。

なお、セウォル号惨事一般人犠牲者家族対策委は8月25日に記者会見を行い 「与野が合意したセウォル号特別法案を受け入れる」と発表した。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-08-27 08:29:34 / Last modified on 2014-08-27 08:29:35 Copyright: Default

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