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「惨事当日7時間の大統領行跡が大統領の私生活?」

趙源震「チョン・ホソン付属室長以外の青瓦台の人なら同意」

キム・ヨンウク記者 2014.07.30 11:25

セウォル号国政調査聴聞会の証人採択をめぐり、セヌリ党は 新政治連合が要求する金淇春(キム・ギチュン)青瓦台秘書室長、 チョン・ホソン第一付属室長、 劉正福(ユ・ジョンボク)前安全行政部長官を拒否し、交渉が難航している。 新政治連合は彼ら3人がセウォル号惨事の当時、大統領が7時間、会議も招集せず、 船内に乗客が閉じ込められた状況も知らないまま、 中央災害対策本部に行った理由を明らかにすることができる証人だと見ている。

これに対してセヌリ党は金淇春室長がすでに機関報告ですべての立場を明らかにしたのに、 また召喚するというのは朴槿恵政権の粗捜しの意図だと反対している。 劉正福(ユ・ジョンボク)前長官に対しては、仁川市長選に敗北したことの政治報復だと主張している。

特にチョン・ホソン第一付属室長を証人にすることについて 「大統領の私生活を話せということ」とし 「今まで特別委が付属室を呼び出したことは一度もない」と強く反発した。

趙源震セヌリ党国政調査特別委幹事は7月30日、CBSラジオとのインタビューで 「(大統領が)海警庁長と10時に何人かと通話し、直接指示もして、 金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長から報告を受けるといった過程がある」とし 「チョン・ホソン付属室長は秘書で、今まで付属室を呼んだことがない」と強調した。

趙源震幹事は「どうしても必要なら、その当時安保室長だった金章洙室長、 秘書室の青瓦台国政企画秘書官ユ敏鳳(ユ・ミンボン)首席、 朴鍾俊(パク・チョンジュン)警護室次長、国家危機管理センター長、 国家危機管理状況チーム長、こうした人を呼ぶのなら、それには同意する」と明らかにした。

彼は野党の「与党は聴聞会をするつもりがない」という主張について 「われわれは1日目、2日目、3日目、4日目の聴聞会を無事に終わらせるという立場」とし 「今日もまず野党が前向きに1、2、3日目の証人採択を受け入れれば、 ちゃんと8月5、6、7、8(4日目)日にできるようにしたい」と強調した。

しかし金賢美(キム・ヒョンミ)国政調査特別委野党幹事は同じラジオで 「大統領の平日業務時間に大統領の私生活を話すこと自体が正当ではない」とし 「何と8時間近く、大惨事の間に大統領がどこで何をしていたのか、 誰も知る人がいないということはまともな国ではない」と釘をさした。

金賢美幹事は「金淇春室長は、機関報告の時に大統領の動向について 『知らない、言わない』が私たちに言った全て」とし 「途方もない災難・惨事で大統領はたった一度も会議を招集せず、 報告も電話と文書だけで報告を受け、午後5時に中対本に行って言った言葉が 『子供たちは救命チョッキを着ていたのになぜ見つからないのか』だった。 子供たちが全員船室に閉じ込められていること自体を知らずに行った」と説明した。

金幹事は「金淇春室長が明らかにできなければ、 大統領の影と言える第一付属室長が大統領の行跡を明らかにすれば良い」とし 「この問題について、今日でも合意できれば聴聞会を正常に開ける」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-31 01:07:42 / Last modified on 2014-07-31 01:07:43 Copyright: Default

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