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新政連がセウォル号三大ミステリーを公式化...特別法通過要求

大統領の消えた7時間、国家情報院とセウォル号関係含む

キム・ヨンウク記者 2014.07.28 18:22

新政治民主連合は7月28日、セウォル号惨事の三大ミステリーを公式化し、 きちんとした真相究明を強調した。

7月28日午前、新政治連合の柳基洪(ユ・ギホン)報道担当者は 「三大ミステリーうち、最初のミステリーは『国家情報院セウォル号実際の所有主疑惑』」とし 「セウォル号の業務用ノートパソコンから、セウォル号の運営に国家情報院が深々と介入していたという文書が出てきた」と説明した。 柳基洪報道担当者は「国家情報院とセウォル号はどんな関係なのか、必ず釈明しなければならない」と要求した。

また二番目のミステリーとして「兪炳彦(ユ・ビョンオン)死亡」を選んだ。 柳基洪報道担当者は「兪炳彦会長の死亡が自殺なのか他殺なのか、死因も明らかにできず、 死亡時間がいつなのか、死亡場所がどこなのかも五里霧中」とし 「兪炳彦氏にすべての責任を押し付けようとしたが、 今は大統領が兪炳彦のミステリーを直接釈明すべき時だ」と強調した。

三番目のミステリーは「大統領のかくされた7時間」だ。 柳報道担当者は「朴槿恵(パク・クネ)大統領は、 セウォル号惨事が発生してから7時間、対面報告も受けず、その上、金淇春(キム・ギチュン)秘書室長も大統領がどこにいるのか知らなかったという」とし 「朴槿恵大統領はセウォル号救助のゴールデンタイムに、果たしてどこで、誰と、何をしていたのかを明らかにしなければならない」と要求した。

この日の午後には朴範界(パク・ボムギェ)院内報道担当者も再度、三大ミステリーの究明を強調した。 朴範界院内報道担当者は「大統領の7時間の行跡ミステリー、兪炳彦死体発見ミステリー、国家情報院セウォル号保安点検ミステリーは、 すべてセウォル号の沈没と不良救助に密接な関係があるのは自明だ」と指摘した。

続いて「兪炳彦を捕まえろと言うと、変死体を抱えた警察、これも知らない検察は真相を究明する資格がない」とし 「真相調査委の権限を実質化し、これによる特検だけが真相究明の解答だ」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-29 03:02:19 / Last modified on 2014-07-29 03:02:20 Copyright: Default

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