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パレスチナ犠牲者940人...韓国でも「虐殺止めろ」デモ

西岸地区1万人デモ、イスラエル軍発砲で6人死亡...世界各地で虐殺中断を要求

チョン・ウニ記者 2014.07.26 18:41

パレスチナのガザに対するイスラエルの攻勢が激化し、 世界の各地でイスラエルを糾弾し攻撃の中断を要求するデモが激しくなっている。 韓国でも多様な人々がデモ行進に参加し、 パレスチナのガザに対するイスラエルの空襲と封鎖中断を要求した。

18日続くイスラエルの攻撃で、パレスチナの死亡者は940人、負傷者は6000人近くになっている。 イスラエルの爆撃で家を失った難民数も16万人に増加した。 ハマスとイスラエルは7月26日午前7時から12時間の人道的次元の休戦に合意しているが、 封鎖を中断しろというハマスの要求をイスラエルは相変らず拒否している。

7月25日、パレスチナのガザ地区でイスラエルの攻撃が続いている間、 西岸地区では2次インティファーダ以後最大規模の1万人の「怒りの日」デモが起き、 イスラエル占領軍と激烈に衝突した。 パレスチナのマンニュースによれば、西岸地区の住民は石や火炎瓶とタイヤなどをイスラエル占領軍に投げて抵抗した。 虐殺を止めろというデモ隊にイスラエル軍は実弾を発砲し、 6人が死亡、数百人が負傷する惨事が発生した。

この日、ニューヨーク、ベルリンなど世界の各地でもイスラエルの集団虐殺を糾弾する数千人規模のデモが続いた。 イスラエルの攻撃に対するデモが禁止されたフランスのパリでは26日にまた大規模なデモが行われる予定だ。

韓国でもパレスチナ人に対するイスラエルの虐殺と侵略戦争を中断しろという声が上がった。 パレスチナ平和連帯、労働者連帯、社会進歩連帯など40ほどの団体活動家と市民約200人は7月26日午後、 ソウルにある駐韓イスラエル大使館近くのファイナンスセンター前でイスラエルの侵略戦争を中断しろと要求した。

集会に参加した人々は、イスラエルの攻撃によるパレスチナの惨状とイスラエルの暴力、そして、これにかかわった韓国政府の問題を提起した。

デモに参加したパレスチナ出身のイブラ氏は 「ガザを攻撃するイスラエルは、子供、女性、民間人と家屋そして病院まで攻撃している」とし 「虐殺はすぐ中断しろ」と訴えた。

オスロ大学の朴露子(パク・ノジャ)教授は 「惨憺たる心情でここにきた」とし 「イスラエル人も人間なのに、なぜ多数が沈黙していられるのか理解出来ないことがあるが、これは個人、階級など、いかなる価値もシオニズムによって民族と国家に服務するように作られたため」と指摘した。 彼はまた、「これはパレスチナ人に対する排除と暴力だけでなく、イスラエル社会をさらに悪化させ、病ませている」とし 「イスラエル内のエチオピア人、アラビア語すユダヤ人を差別し、結局極度の暴力的な構造が不平等を再生産している」と話した。 パク教授はまた、「すべての隣人を排除する国家主義が、私たちにもあるのではないか」とし 「昨年、38度線を越えようとした40代の個人を軍が殺害した時、何も問題にならなかった現象のように、韓国では国家主義の下で北朝鮮に対する非人間的な差別が行なわれている」と指摘した。

参与連帯のイ・ミヒョン幹事は「ガザに対するイスラエルの攻撃を中断して調査するという47か国の国連人権理事国決議案に、韓国は唯一反対票を行使した米国の顔色をうかがって今回も棄権した」とし 「続くパレスチナ民間人の犠牲は、親イスラエルの米国とヨーロッパ、そして韓国のような国家のため」と明らかにし 「これに対する批判の声をあげなければならない」と提案した。

参加者は、ファイナンスセンターの前での糾弾発言とパフォーマンスとともに、 駐韓イスラエル大使館がある清渓川一帯で 「パレスチナに対する攻撃を中断しろ」、 「封鎖を中断しろ」といったシュプレヒコールをあげ、 デモ行進を続けた。 パレスチナ平和連帯のテョンヤピン活動家は 「イスラエルがパレスチナの虐殺を止めない限り、韓国でも抵抗は続く」とし 「毎週末にデモが予定されている」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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