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清道送電塔反対の2人に拘束令状請求、8人釈放

200人が集まった三坪里文化祭、涙、涙「韓電と最後まで戦う」

パク・チュンヨプ記者 2014.07.23 11:46

泣いて、笑って、また泣いて... 数年間送電塔を阻止していたが、結局工事が始まった三坪里には涙と笑いが溢れた。 韓電は7月21日午前5時、警察約500人と共に奇襲的に送電塔工事を強行し、 10人が業務妨害容疑で連行された。 警察はこのうちピョン・ホンチョル対策委執行委員長、 マイムイーストのイ・サンオク氏に拘束令状を請求した。

釈放された8人の連行者と共に22日午後7時30分、工事現場の入口では 「清道郡三坪里送電塔工事阻止と勝利のための闘争文化祭」が開かれた。 住民など約200人の参加者は、照明灯をつけてこの日、 午後9時に釈放された住民と清道345kV送電塔反対対策委(対策委)の活動家を待ち、 2時間、一緒に泣いて、笑った。

8人が文化祭の最後のころに到着すると、一同は涙の海になった。 心配していた三坪里の住民たちは、みんな立ち上がって釈放された人々を抱きしめた。

収監された三坪里住民のイ・ウンジュ氏は 「韓電のやつらはとんでもない連中だ。 もう出てくるのは悪口しかない。 彼らが奪ったのは財産と健康ではなく、おばあさんたちの人生だ。 おばあさんたちの人生を根こそぎ奪っていった」とし 「留置場の中では鉄塔ができることの心配ではなく、 おばあさんたちが炎天で座っているのかだけが心配だった」として涙を見せた。

イ・ボナ対策委状況室長は 「対策委の活動家が全員つかまり、 おばあさんたちが苦労していると思うと留置場で眠れなかった。 連行者はみんな留置場の中でも108拝と祈祷もした」とし 「心配でたまらなかった。 これからの闘争は厳しいが、最後まで阻止し、 後で牛でもつぶして祭りも開こう」と培った。

ペク・チャンウク対策委共同代表は 「代替執行だけに気を遣って虚を突かれ、工事を防げなかったのが悔しい。 留置場の中で終日自分を叱責していた。 連行当時、韓電職員が私たちをつかまえて警察に引き渡した。明白な不正」とし 「警察がするべきことを韓電がした。 あのようにでもしなければ正当に工事ができないと自ら告白している」と話した。

▲三坪里住民イ・ウンジュ氏

開始当時の参加者は80人ほどでややさびしかった文化祭は、 時間が経つと200人ほどに増え、 三坪里の夜空は祭りの雰囲気になった。

密陽で住民と共に送電塔建設に対し、正面から闘ったナム・オジン氏と密陽の住民キム・オッキ氏がギターの伴奏で一緒に歌い、 三坪里のおばあさんらも一緒に歌いながら楽しんだ。 ナム・オジン氏は「鯨狩り」を密陽の警察を皮肉る歌詞で替え歌にして、大きな呼応を得た。

また、三坪里のおばあさんらが結成した 「ジャガイモの花合唱団」の公演は、 3回もアンコールを受けるほど熱い反応を見せた。

対策委のピン・ギス共同代表は、しわがれ声で 「帰農8年目、闘争6年目に作った平和公園が一日でみんな壊れた。 櫓とチャンスン、そして対策委が耕していた野菜と花がすべて踏みにじられた。 とても腹が立って眠れない」とし 「まだ送電塔闘争は先が長い。 密陽、清道の戦いもこれからが始まりだ。 工事を防いで絶対にこのような形で強行してはいけないということを知らせる」と話した。

付記
パク・チュンヨプ記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-24 05:20:04 / Last modified on 2014-07-24 05:20:04 Copyright: Default

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