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朴映宣、セウォル号特別法捜査権に関し新修正案

「司法体系を壊すというセヌリ党を考慮した議論」

キム・ヨンウク記者 2014.07.21 18:56

新政治連合は、朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表がセヌリ党の李完九(イ・ワング)院内代表に、 セウォル号特別法上の真相調査委員会の捜査権と構成方式について新しい修正提案をしたと明らかにした。

新政治連合の朴範界(パク・ボムギェ)院内報道担当者は7月21日午後5時にブリーフィングを行い 「セウォル号特別法TF中断以後、朴映宣院内代表は李完九院内代表にセウォル号特別法が難航している捜査権の部分と真相調査委構成方式について、修正された提案をした」とし 「その内容を聴いて、李完九院内代表は朴映宣院内代表と今日の定例会見でセウォル号TFに全権を委任することにした」と明らかにした。 TFで技術的な部分について交渉し、全権委任の趣旨により、指導部が最終的に追認するということだ。

これに先立ち朴映宣院内代表はこの日午前の会見で 「先週に李完九代表と非公開で一度会ったことがあるが、 その時に司法体系を揺さぶらない範囲で新しい提案をした」と明らかにした。

朴範界院内報道担当者は新提案の内容についての質問には 「まだ交渉で、遺族とわが党の議員もハンストをしており、 今は交渉がうまくいくことを願って提案内容について話すのは難しい」と言葉を控えた。

彼は記者の続く質問に 「少なくとも真相調査委が中途半端にならず、 実質的な調査機構としての役割を果たしつつ、いずれにせよ交渉なのでセヌリ党の憂慮を考慮した議論をする」とだけ話した。 朴報道担当者は新提案について遺族とも相談した提案かという質問にも言葉を控えた。

なお朴範界報道担当者はこの日、 検察のセウォル号中間捜査発表の内容について 「惨事が起きた直後から、構造的な不良対応、1人も救助できなかった責任、報告体系と指揮体系の問題について、全く捜査する意志がないように見える」とし 「真相調査委員会が特別司法警察権を持ち、この部分を調べることを恐れる理由がここにあるようだ」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-22 04:33:16 / Last modified on 2014-07-22 04:33:17 Copyright: Default

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