朴元淳、セヌリ党候補に安全共同公約を提案

「宣伝カーのない選挙も」...正論館での初会見後に指導部を表敬訪問

朴元淳(パク・ウォンスン)新政治連合ソウル市長候補が5月12日に確定するセヌリ党のソウル市長候補に宣伝カーのない選挙運動とソウル市民安全に関する共同公約の発表を提案した。

朴元淳候補は5月12日午前8時15分に国会の正論館(記者会見場)を初めて訪問して記者会見を行い、 5月8日に単独TV討論で明らかにした新しい選挙方式を再度強調した。

朴元淳候補は「セウォル号惨事で息をするのも申し訳ないような四月が過ぎ、 1か月近くの時間が流れた」とし 「国民は悲痛な心情で大韓民国の根本を問いかけており、 われわれは深い悲しみと無気力を乗り越え、韓国社会の基本を立て直さなければならない」と新しい選挙を提案する背景を説明した。

朴候補は「騒々しい宣伝カーをなくし、人を動員して勢いを誇示する選挙運動はしない」とし 「選挙費用はばっさりと減らして市民の参加と奉仕による一番小さな選挙組織を作り、 小さな声で路地路地を歩きまわって慰労と共感を分けあう」と明らかにした。

朴候補は続いてこの日、決定されるセヌリ党候補に 「セウォル号惨事の哀悼の雰囲気合わせて小さく静かな選挙をしよう」とし △宣伝カーのない選挙、 △勢いを誇示しない選挙、 △金を使わない選挙、 △ネガティブのない選挙、 △市民安全に責任を取る核心公約共同の発表を提案した。

朴候補は記者会見直後の8時40分頃、新政治連合最高委員会の会議室で金(キム)ハンギル、安哲秀(アン・チョルス)共同代表、朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表などの最高委員と会った。 安哲秀代表は、朴元淳候補に「(去る2010年の地方選挙の時に)縁がある人々がみんな集まった」と話した。 朴候補も「その時朴映宣(院内)代表がずいぶん手伝って下さった。 半額登録金(の公約)は朴映宣議員がくれた」とし 「ここに(選挙勝利)主役がみんないらっしゃいますね」といった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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