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25人目の双竜車犠牲者が発生、昌原工場の解雇者が死亡

双竜車支部、「解雇無効判決の後なので、さらに悲痛」

ニュースセル 2014.04.24 11:42

双竜車昌原工場解雇者のチョン某氏が冷たい遺体になって発見された。 故人は高等法院から双竜車整理解雇の無効判決を受けた解雇労働者だった。

双竜車支部昌原支会の解雇労働者である故人は、4月23日、自宅で死んでいるのが発見された。 死因は心筋梗塞と推定されている。 故人は解雇された後も、熱心に闘争に参加してきたが、 これまで生計のために宅配や時間制アルバイトをしてきた。

支部の関係者は「2月7日の高裁判決以後とても希望を持っていたのに、 きちんと判決が履行されず、心理的にとても苦しかったようだ」と伝えた。

▲4月23日に倒れて死亡した双竜車支部のチョンOO組合員の携帯メッセージ。イ・ガッポ昌原支会長は「先輩は稼ぐために入院など考えず通院治療をしてきた」とし「4月30日に支会酒屋の知らせに対し、全身がむくんで病院にいて手伝えずに申し訳ないと最後の携帯メッセージを送った」と故人の死を惜しんだ。[出処:金属労働者]

双竜車支部は報道資料で 「工場への復帰を望み、5年の時間を鬱憤でがんばった解雇労働者が、 さらに2月7日に高等法院から双竜車整理解雇無効の判決を受け、 やっと工場復帰の希望が見える状況になって発生した死で、さらに悲しい」と明らかにした。

また「双竜車は高等法院から解雇無効の判決を履行せず、大法官出身と高等法院場出身などの弁護士19人を補強して、 対話による解雇者問題の解決ではなく大法院上告で法の通りにするという態度を示したことが、 故人をさらに絶望に落とし入れた原因であり、死に追いやった背景」と糾弾した。

双竜車支部は「くやしい解雇労働者の苦痛の人生と死に怒りを禁じえない」とし 「故チョン00組合員があれほど望んだ工場復帰の恨みを必ず晴らす」と明らかにした。

故人の遺族は夫人と3人の子供がいて、 遺体安置所は釜山チョンムン葬儀場102号に用意された。 出棺は25日に行われる予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-04-25 03:57:41 / Last modified on 2014-04-25 03:57:42 Copyright: Default

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