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韓国スリーエム支会5年ぶりに労使合意

17日に意見一致、22日に賛否投票…賃金団体協議締結、損賠仮差押え撤回

金属労働者キム・ヒョンソク編集局長 2014.04.22 21:51

韓国スリーエム支会(支会長パク・クンソ)が支会の結成から5年目に 会社との団体協約に意見接近した。

韓国スリーエム労使は4月17日の交渉で、2013年賃金と団体協約に会社と意見を一致させた。 支会はこの日、会社と5年間の闘争の過程で発生した △相互告訴告発取り下げ、損害賠償・仮差押え撤回 △労使代表間分期別定期面談 △組合活動保障と組合事務室提供 △賃金団体協議締結 △解雇者二人6月以前に優先再雇用に合意した。

終盤まで争点になっていた解雇者復職問題は、解雇者十人のうち二人を優先再雇用し、 残る八人は今後別途の議論機構を作って協議を続けることにした。

パク・クンソ支会長は 「解雇者が全員復職できず残念に思う組合員もいる」とし 「闘争は終わっていない。 組織を再整備して、また闘争を始める」と決意を明らかにした。

韓国スリーエム支会は18日、羅州工場組合員を対象に説明会を開いた。 支会は21日に華城工場組合説明会を開き、21日の夜から賛否投票に入る。

韓国スリーエムの組合員たちは、2009年5月に支会を建設して金属労組に新規加入したが、 その年の賃金協約を会社と締結しただけで、団体協約なく損賠仮差押えと解雇などで長期間、労組弾圧に苦しんできた。 支会は不当解雇大法院敗訴などの悪条件にもかかわらず、頑強な闘争を行った。 (記事提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-04-23 02:22:14 / Last modified on 2014-04-23 02:22:15 Copyright: Default

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