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「とても苦しんだ」...生き残った檀園高校の教頭が自殺

全南珍島の山で発見、「学生の教育に熱心な人だったのに...」

ユン・グニョク記者 2014.04.18 18:19

▲18日午後、警察が珍島の山で発見したカン教頭の死体を葬儀場に運柩している。[出処:教育希望]

京畿檀園高校の修学旅行での旅客船惨事で生き残ったこの学校のカン某教頭(52)が、 4月18日午後、松の木に首を吊って死んでいるのが発見された。 警察は自殺と推定していると明らかにした。

警察の関係者はこの日の午後5時頃、カン教頭の死体が発見された全南珍島公設運動場の裏山で 「今日午前1時に申告を受けて捜索活動を行った結果、午後4時5分に故人を発見した」とし 「現場で遺書は発見されなかったが、登山服のポケットは調べていない」と説明した。

警察はこの日の午後4時50分頃、珍島公設運動場の山から救急車を使って カン教頭を珍島葬儀場に運柩した。

檀園高校の金某校長によれば、今回の修学旅行の引率責任者だったカン教頭は、 本人が生き残った事実を苦しんでいたという。

金校長は、カン教頭の死亡が確認された直後に記者と会って 「言葉も少なく、子供たちのために熱心に暮らしていた人で、胸が痛む」とし 「カン教頭は事故の当時に学生を外に出し、低血圧のために半失神状態でヘリコプターで救助されたと理解している」と話した。

それと共に金校長は「昨日の夜、教職員が保護者に謝罪した直前、 『とても苦しい』という言葉を残して外に出て行って連絡が途切れ、とても心配していた」と付け加えた。

今回の事故で檀園高校の教職員、合計14人が引率しており、このうち11人の生死が確認できていない。(記事提携=教育希望)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-04-19 06:34:11 / Last modified on 2014-04-28 07:05:48 Copyright: Default

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