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与党、無人機・国情院捏造懸案が情報委を植物に転落させたか?

「9回も情報委の開会を要求、一度も応じず」

キム・ヨンウク記者 2014.04.15 19:25

昨年の初めから野党情報委員会委員が九回も、情報委の開会を要求したが、セヌリ党は一度も開会に応じず、情報委が「植物常任委」になっている。 特に、国家情報院スパイ捏造事件と無人機の議論という重要な懸案が山積しているのに、与党所属の情報委員長と幹事は地方選挙の公認をめぐって争っており、問題が指摘されている。

新政治連合の鄭清来(チョン・チョンネ)、金玄(キム・ヒョン)など情報委の委員らは 4月15日に国会記者会見場で記者会見を行い、 情報委の開催と南在俊(ナム・ジェジュン)国家情報院長の解任を強く要求した。

鄭清来議員は 「スパイ証拠捏造事件を所管する常任委である情報委をすぐに開き、はっきりと責任を問わなければならないのに、情報委が植物常任委に転落している」とし 「昨年初めから合計九回も情報委の開会を要求し、スパイでっち上げ事件に関しては2会も要求したが、セヌリ党はたった一回も応じなかった」と明らかにした。

鄭議員は「今月も徐相箕(ソ・サンギ)委員長と与党幹事が大邱市長をめぐって戦っている間、情報委は相変らず後まわしになった」とし 「まともな運営と責務を考えるのなら、二人は当然辞任して後任を任命をするべきだ」と非難した。

鄭議員によれば、政務委員会の与党幹事だった朴ミンシク議員が釜山市長競選に参加するにあたり、 幹事職を金容兌(キム・ヨンテ)議員に渡した前例がある。

鄭議員は「二人が競選のために出られないのなら、私たちが大邱に行って情報委を開いてもいい」とし 「すぐ情報委開会の要求に応じろ」と要求した。

野党委員はまた南在俊院長の即時解任も要求した。 鄭議員は「大統領が謝罪して2次長が辞任したのに、何を根拠に院長を守るのか」とし 「南在俊院長は即刻辞任するか解任しろ」と要求した。

金玄(キム・ヒョン)議員も 「1年間、南院長は偏狭な思考と自己中心的な独走で、国内的にも国際的にも恥をさらしただけだ」とし 「国家情報院改革を妨害し、改革の熱望を否定するなどの独善的な態度を取り続けた」と非難した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-04-17 04:20:52 / Last modified on 2014-04-17 04:20:52 Copyright: Default

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