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民主労総委員長選挙、また中止

投票参加代議員未達で霧散、投票箱開けず...大声と悪口の中で終了

ユン・ジヨン記者 2013.04.23 17:15

民主労総7期委員長-事務総長選挙が議決定足数不足で失敗に終わった。

民主労総は4月23日午後2時、蘆原区民会館で第58次臨時代議員大会を開催して、 7期委員長-事務総長候補に立候補した李甲用(イ・ガビョン)-カン・ジンス候補 組に対する賛否投票を行った。定足数不足で代議員大会の不成立も憂慮されたが、 議事定足数460人を越える合計467人の代議員が参加して、大会が成立した。

しかし投票では選挙人名簿の署名が定足数に満たず、最終的に投票は失敗に終 わった。民主労総選挙管理委員会は投票前、選挙人名簿の署名で議決定足数を 確認した後、署名集計が未達であれば再選挙という方針を明らかにした。

結局、代議員大会には467人が参加したが、442人しか投票のための選挙人名簿 に署名せず、議決定足数460人に達しなかったため、決選投票が無効になった。 中央選挙管理委員会のパク・ソンヒョン委員長は、「選挙人名簿の署名が議決 定足数に達しなければ再選挙を実施する」と明らかにした。これにより投票箱 は開封されなかった。

投票が失敗した後、一部の代議員は「投票しない人は棄権処理にして、ひとま ず開票するべきだ」と主張した。だがパク・ソンヒョン委員長は「すでに選挙 の前に選挙人名簿の署名で議決定足数を確認すると明らかにした」とし「中央 選管委は規約と規定に基づいて解釈してきたので、後で問題提起してくれ」と 要求した。

金属労組のパク・サンチョル委員長も「選管委が(選挙人名簿で議決定足数を確 認すると)明らかにしたが、その時は問題を提起せず、今になって気に入らない と言って違うことを言う」、「選管委員長はそのまま(会議を)進めてくれ」と 要求した。

以後、民主労総のヤン・ソンユン委員長職務代行は「現在の状況を見ると過半 に満たず、会議規定3章に基づいて会議は自動流会になった」と閉会を宣言した。

その後、一部の代議員は中選管委と民主労総指導部に抗議をしながら声を上げ、 悪口と罵声が飛び交った。中選管委は会議で今後の選挙方針を発表する計画だ。 異議申請期間は今日から5日間だ。李甲用(イ・ガビョン)候補組は投票箱保全を 申請をすると発表した。

一方、3月20日に開かれた代議員大会には記号1番の李甲用-カン・ジンス候補組 と記号2番のペク・ソックン-チョン・ビョンドク候補組が立候補した。投票の 結果、李甲用-カン・ジンス候補組が多数を得票したが、過半を超えられなかった。 この場合、賛否投票を実施しなければならないが、代議員が会議場から抜け、 議決定足数不足で代議員大会が中断された。

その後、中央選挙管理委員会は3月26日、担当責任解釈により二つの候補組への 再投票の方針を決めた。選管委の解釈は、李甲用-カン・ジンス候補組の多得票 を認めず、多くの議論を残した。

結局、ペク・ソックン-チョン・ビョンドク候補組は4月8日「再投票と関連して 提起されるさまざまな憂慮がこれ以上続いてはいけないと判断した」と候補の 辞任を表明した。これに伴い中選管委は23日の臨時代議員大会で、李甲用-カン・ ジンス候補組の信任投票を行った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-04-23 19:42:37 / Last modified on 2013-04-23 19:42:37 Copyright: Default

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