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文在寅が民主党大統領選候補に確定...「反則と特権のない新しい世界」

候補受諾演説で自由主義の価値を強調...安哲秀との単一化も

キム・ヨンウク記者 2012.09.16 23:18

民主統合党の大統領候補に文在寅(ムン・ジェイン)候補が確定した。文在寅 (ムン・ジェイン)候補は9月16日、高揚室内体育館で開かれたソウル競選でも 圧勝し、累積得票34万7183票(56.5%)を得て、決選投票なしで大統領選候補になった。

この日、2位になった孫鶴圭(ソン・ハッキュ)候補は、累積投票で13万6205票 (22.17%)を得て、文在寅候補とは21万余票の票差だった。3位のキム・ドグァン 候補は8万7842票(14.30%)、4位チョン・セギュン候補は4万3027票(7.0%)だった。

文在寅(ムン・ジェイン)候補は民主党大統領候補で確定した後の候補受諾演説で 「変化の新しい時代」と自由主義の価値を強調した。

[出処:民主党]

文在寅候補は「大韓民国は成長を叫びながら駆け続けてきた間に特権と腐敗が 蔓延し、独善と我執が横行した」とし「今日の時代精神は『競争と効率』から 『共生と協力』への転換を要求している」と明らかにした。

文在寅候補は国政哲学として「『人が優先の世の中』を作る」とし「金と地位 の差別、職業と身分の差別、学歴と学閥の差別はない」と明らかにした。

文在寅候補は続いて「私が大統領になれば、『公平』と『正義』が国政運営の 根本になる」とし「特権と反則は決して容認せず、特権層でも力のある人々の 犯罪はさらに重く処罰する」と強調した。

文在寅候補は「新しい時代に進む五つの扉が私たちの前にある」とし、△雇用 革命の扉、△福祉国家の扉、△経済民主化の扉、△新しい政治の扉、△平和と 共存の扉をあけようと提案した。

文候補は汎政府的な雇用革命の推進のために「大統領直属で『国家雇用委員会』 を設置し、直接関与する」と述べた。

文在寅候補はまた「大統領になれば、私は大韓民国を本当の民主共和国にする」 とし「責任総理制度により『帝王的大統領』の権力を分散し、直接民主主義を 強化する」と強調した。

文在寅候補は、朝鮮半島の平和のために「6.15、10.4宣言の精神に戻り、しっ かりした安保の基礎の上で平和と共存の朝鮮半島を実現しよう」とし「北朝鮮 は朝鮮半島の経済を越え、大陸経済に進出する機会の土地になる」と述べた。

彼はまた「任期初年に南北首脳会談を推進する」とし「大統領選挙の前でも、 北朝鮮との関係改善のために李明博政権の要請があれば、わが党と共に積極的 に協力する」と明らかにした。

文在寅「安哲秀と必ず候補単一化」

文在寅候補は大統領候補になり、党内地位と支持率が頂点に達することになり そうだ。民主党は前日の15日の最高委員会で、大統領候補者を中心に党の戦列 を整え、選挙を効率的に遂行するために18代大統領選挙の日まで最高委員会の 権限を大統領候補者に委任することにした。

文在寅候補はひとまず競選で発生した党内の対立を早く縫合し、安哲秀(アン・ チョルス)教授との野党圏単一化のための交渉に積極的に動く展望だ。

文候補は当選直後に記者と会い、「政権交替のために安哲秀(アン・チョルス) 教授との単一化連帯はぜひとも必要だ」とし「安哲秀教授が立候補宣言をすれ ば、美しい競争で国民に新しい競争の姿も見せ、必ず単一化をする」と述べた。

安教授との共同政権論については「政権交替以後も経済民主化や福祉国家とい う新しい世の中のために、しっかり改革をするためには改革勢力の安定的な後 押しが必要だ」とし「そうした底辺を広げる次元でも、単一化連帯が必要だと いう意味」と説明した。

文在寅候補はYTNとのインタビューで、別の野党圏連帯の対象については「統合 進歩党との単一化は難しいが、離党した方々(進歩政治革新の会)とは可能だ」 と述べた。

文在寅候補は大統領候補初の公式日程として、9月17日午前、顕忠園を参拝し、 九老デジタル団地で雇用創出のための各界代表懇談会を進める予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-18 00:57:18 / Last modified on 2012-09-18 00:57:20 Copyright: Default

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