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統合進歩党、比例代表4人除名...分党手続き開始

旧党権派、「源泉無効、党破壊行為」...姜基甲病院搬送

キム・ヨンウク記者 2012.09.07 17:22

統合進歩党新党権派が比例代表4人のセルフ除名を議決した。統合進歩党は9月 7日午後3時6分頃、議員総会を開いて比例代表国会議員キム・ジェナム、パク・ ウォンソク、ソ・ギホ、チョン・ジヌの4人の除名処理案件を可決した。

統合進歩党は今、9人の国会議員が残ることになった。除名された4人の議員は 無所属で活動し、追加で新党創党に出る予定だ。5日間断食した姜基甲(カン・ ギカプ)党代表は議員総会の直後、救急車で病院に運ばれた。

この日の議員総会は、新党権派議員7人と旧党権派のオ・ビョンユン、イ・サン ギュ、キム・ソンドン議員が参加して、姜基甲党代表が会議を進めた。旧党権派 の3人は採決に参加しなかった。

オ・ビョンユン議員は議員総会の直後に記者と会い、「90%を越える党員の支持 で議員になった方なので、行く時には行くとしても、もっと党員と対話し共有 する過程がほしかった」とし「口にするのも難しいこんな過程を経るのは党員 への冒とくで、残った人を殴りつけること」と非難した。

オ議員は「議員総会招集提案書が4人の党紀委除名以後に受付られたので4人は 議員総会招集要請の資格がない」とし「院内議員総会を院内代表が招集すると 明文化されており、姜基甲代表が会議を進めたことにも重大な瑕疵があり、 これは不法不当な党破壊行為」と非難した。

▲除名議員総会の後、旧党権派オ・ビョンユン、イ・サンギュ議員が立場を明らかにしている。

一方、新党権派は旧党権派との最終交渉過程と交渉決裂などの分党手続きに 突入した背景を公開した。

これによれば、姜基甲代表は分党を防ぐために革新再創党三大要求の核心とい える『イ・ソッキ、キム・ジェヨン議員辞任』からかなり退いて『歳費を返却 し、国民が納得するまで自粛すること』という代案を提案したが、受け入れら れなかった。新党権派側は「旧党権派側は『自粛』を一種の降伏宣言と見て、 カン代表の妥協案を受け入れることを最後まで拒否した」と明らかにした。

▲統合進歩党除名議員総会の後に姜基甲代表が担架で運ばれている。

特に姜基甲代表は8月31日、17時-20時までソウル市麻浦のある飲食店で非公開 でイ・ソッキ議員と会見した。イ・ジョンミ スポークスマンは「姜基甲代表が 党状況を解決するために党員を説得する解決法を出すよう要請したが、イ・ソッ キ議員は党のすべての手続きは終わっており、今、姜基甲代表が党の正常化に 動くべきだという既存の立場から一歩も退かなかった」と伝えた。

姜基甲代表は水面下の交渉も進めた。姜基甲代表の要請を受けた第三者は、9月4日 (火)の昼にまたイ・ソッキ議員と会い、代案を議論したが、やはり交渉に進展は なかった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-09 14:00:35 / Last modified on 2012-09-09 14:00:35 Copyright: Default

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