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姜基甲、事実上新党創党宣言...「新しい進歩政党を建設」

「再創党では信頼回復は難しい...党の発展的解消など多様な道の模索を」

ユン・ジヨン記者 2012.08.06 14:31

統合進歩党の姜基甲(カン・ギカプ)代表が「新しい大衆的進歩政党建設で進歩 政治再建の道を行く」とし、事実上の新党創党を宣言した。

[出処:チャムセサン資料写真]

カン代表は8月6日午後2時、国会正論館で記者会見を行い「進歩政治の再建に残 された道は、統合進歩党を越える新しい大衆的進歩政党の建設だけ」と述べた。

彼は「名前を変え、政治綱領政策を直す程度の再創党では、国民の支持と信頼 は取り戻せない」とし「進歩政治の再建のために党の発展的解消を含む多様な 道を模索しなければならない」と説明した。

また、「統合進歩党が創党精神である大衆的進歩政党の可能性を失ったという 困惑感を確認した」とし「出ていく党員と国民の言葉を謙虚に聞かなければな らない。統合進歩党の進歩の価値を実現した能力と資格が消え、姿勢もできて いないという、この冷厳な評価を無視してはいけない」と頼んだ。統合進歩党 によれば、現在までに脱党届を提出した統合進歩党党員は約5000人だという。

続いてカン代表は「すべての党員の皆さんは新しい大衆的進歩政党建設の道に 踏み出してほしい」とし「進歩政治の回復と跳躍のための道を共に宣言してほ しい」と訴えた。

これは事実上、カン代表が『再創党』の水準を越える『新党創党』の意志を表 わすもので、以後、統合進歩党革新派の仁川連合、進歩新党脱党派、国民参与党 系を中心に新党創党があるものと見られる。

統合進歩党のイ・ジョンミ報道担当者も「(新党創党の意志を明らかにしたの は)その通り」とし「現在の統合進歩党では大統領選挙は難しく、新しい政党を 建設するということが姜基甲代表の意志」と説明した。

仁川連合と進歩新党脱党派、国民参与党界の3主体は5日、『大衆的進歩政党建 設のための革新の会(仮称)』を構成した。革新の会は5日に合意した内容をカン 代表に伝え、これを基礎にカン代表は6日に党の最終進路を明らかにした。

国民参与党系のチョン・ホソン統合進歩党最高委員は6日午前、仏教放送[朝 ジャーナル]とのインタビューで「昨日、革新派三主体が集まり、統合進歩党 を越える新しい進歩政党を模索して、そのために来週、その準備をする会を 発足させることを夜遅く決定した」と明らかにした。

イ・ジョンミ担当者は「昨日の会議では、新党創党まで合意しておらず、統合 進歩党では難しいので進路を摸索をするという意見を代表に伝えた」として 「代表がこの党でだめなら新しい政党を建設しなければと考えたようだ」と明 らかにした。

一方、革新派は以後、民主労総をはじめ農民、貧民勢力に対する広範囲な結集 を始める展望だ。特に統合進歩党の半分ほどの党員を確保する民主労総の決定 により、新党創党の流れも加速する展望だ。

イ・ジョンミ担当者は「民主労総は8月13日の中執での決定が残っている」とし 「党にこうした悩みがあるということを民主労総に提出するので、民主労総は 独自に中執決定以後のさまざまな判断をするものと思う」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-07 15:15:03 / Last modified on 2012-08-07 15:15:17 Copyright: Default

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