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シム・サンジョン「京畿東部連合、従北議論...改革の課題」

「政治に本質的影響する権力にふさわしい責任を」...年末の大統領選挙も『野党圏連帯』で

チョン・ジェウン記者 2012.04.17 11:02

統合進歩党のシム・サンジョン共同代表は、党内外で起きている『京畿東部連合』、 『対北朝鮮政策差異』の議論などは、「統合進歩党が大衆的な進歩政党に発展 するにあたり重要な改革の課題」と診断した。

新しい進歩統合連帯(進歩新党脱党派)グループの首長であるシム・サンジョン 共同代表が、総選挙直後に党権派グループの京畿東部連合と北朝鮮のミサイル 問題の論評などで異論を提示し、今後の動向に関心が注目される。

シム・サンジョン代表は4月17日、SBSラジオの『ソ・ドゥウォンの時事焦点』 とのインタビューで、李正姫(イ・ジョンヒ)共同代表の『京畿東部連合』所属 の議論、対北朝鮮政策に対する立場についての質問に「党権派が注目されたのは それだけ党内で力を持つ勢力だという点」と前提にして、「問題は政治の本質は 影響力があり権力があれば、それにふさわしい責任が必要」と述べた。

進歩政党は「過去の運動圏出身者が多数賛同しているので、過去の権威主義と 戦った消極的な枠組みのような遺産が多く残って」おり、これを克服しなけれ ばならないということだ。

続いて「進歩的な大衆政党に発展する過程で、この消極的な遺産をいかに革新 し、自分の活動を表面化させ、責任を取る構造を作るかが今後の改革課題」と 党内主流勢力を警戒した。

李正姫代表をはじめとする核心勢力が従北勢力だという指摘についてシム共同 代表は、「北朝鮮関連の事案に偏向的な認識を見せたことがある」が「従北、 北朝鮮労働党と推定される勢力だというのは正しくない」と反論した。

北朝鮮の光明星3号発射に関しは「ロケットには核の搭載が可能で、国民と周辺 国家に大きな心配をさせている」とし「実際に発射をしたことで、朝鮮半島を 含む周辺国に強い緊張ができたと思う」と話した。

彼女は続いて「こうしたロケット発射のような方式が、緊張を造成することは とにかく良くない。同時にわが国と朝鮮半島をめぐる関連当事国も制裁や圧迫 の方式では問題解決は難しいということもあらわれた」とし、「対話と外交で 問題を解決しなければならない」と強調した。

「大統領選挙も野党圏連帯で」...次期党代表立候補には「責任を持って臨む」

大統領選挙も野党圏連帯でするのかという質問には、「野党圏連帯で進歩的な 政権交替を実現しなければと思う」とし「(国民に)野党圏連帯による政権交替 の信頼を差し上げることがカギ」と述べた。

統合進歩党大統領候補として立候補する意向があるかという質問に「党と国民 の要求があればするべきだが、地域問題について整理して、いろいろ深く周辺 の意見を聞き、党員と意見を交わしながら判断していく」と答えた。

次期党代表立候補の有無については「党が統合し、選挙政党体制で総選挙を行っ たので、実質的に党を作っていく過程は総選挙後に持ち越された」として、 「指導部の選出、統合進歩党のビジョンとプログラムなど、とても重要な課題 が残っている。これらの問題に対して責任持って臨まなければならない」と 即答を避けた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-04-18 00:12:24 / Last modified on 2012-04-18 00:12:35 Copyright: Default

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