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鄭東泳、「民主党韓米FTA懺悔録を」...江南乙に立候補

米大使館への韓米FTA廃棄の意志に重さを加えるために懺悔録強調

キム・ヨンウク記者 2012.02.09 15:10

鄭東泳(チョン・ドンヨン)民主統合党常任顧問が19代総選挙でソウル市江南乙 での立候補を宣言し、韓米FTAの動きに対する党の懺悔録が必要だと述べた。

当初、鄭東泳顧問は民主統合党刷新のために、自分の選挙区である全州徳津を 離れ、希望バスの象徴である釜山影島を考慮していたが、党内の人物と他野党 の反発で、財閥の象徴であるソウル江南地域を選択した。

鄭東泳議員は「江南の真中で、福祉国家、金持ち増税、経済民主化を話すために、 江南乙を選択した」とし「韓米FTAや財閥経済、土建経済を阻止する」と述べた。

鄭東泳議員は特に「昨日、民主統合党は米大使館に韓米FTA廃棄の意志を伝えた」 とし「民主統合党が未来を語り、韓米FTA廃棄の意志に力と重さを持たせるには、 ヨルリンウリ党だった時に韓米FTAを推進したことについての懺悔録を書かなけ ればならない」と強調した。続いて「人間や指導者は無謬の存在ではない。昔、 間違ったのなら正す勇気が必要だ」とし「私の韓米FTA懺悔録は個人次元の懺悔 録でしかなく、授権の可能性がある政党が党綱領の方向のために過去の道が間 違っていたとすれば、明確に直さなければならない」と付け加えた。

鄭東泳議員はこの日の江南乙立候補宣言記者会見文で「ソウル江南乙で、この 社会で経済的に優位に立つ市民に普遍的福祉の価値を語り、福祉国家のための 金持ち増税の必要性を話し、これを応援する若者と、これからの教育と労働の 改善を語りたい」と述べた。

鄭東泳議員は、党内ですでに江南乙立候補を宣言したチョン・ヒョンフィ予備 候補との競争について「党が決めた原則の通りにする」と明らかにした。

一方、早々に江南乙予備候補で登録した統合進歩党のシン・オンジク共同政策 委議長は、1月中旬に鄭東泳議員の江南立候補についての立場を出した。シン・ オンジク議長は「今回の総選挙の最大の課題は野党圏連帯選挙連合」とし「鄭 東泳議員が全州を離れ、戦略的立候補を選択したのなら、政党間での議論を通 じて野党圏が一緒にする地域でなければならない。政党間の議論がない個人の 動きは野党圏連帯の信頼を破る不適切な行為」と指摘した。

シン・オンジク議長はまた「今の時点で、鄭東泳議員が江南で立候補するのは 『大統領選挙のために江南に来たのか』という地域民の強い反発と逆風を呼び、 また江南3区がハンナラ結集になるのではないかと憂慮する」とし「善意の意図 とは違い、総選挙勝利・政権交替に逆行する結果を持たらしかねない点を慎重 に判断しなければならない」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-10 01:55:48 / Last modified on 2012-02-10 01:55:49 Copyright: Default

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