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双竜自動車支部に独自候補で『正面突破』

[メディア忠清] 5日〜7日選挙、非正規職支会と1社1労組の歩み

チョン・ジェウン記者/ 2010年02月02日15時00分

金属労組双竜自動車支部が77日間の玉砕ストライキで拘束、手配など後日の災 難を味わった後、組織を再整備して2月5〜7日まで支部役員選挙を行う。

単独立候補した支部長-主席副支部長-副支部長-事務長候補ファン・インソク- チャン・ヨンギュ-イ・グムジュ-チ・ソニョル氏は全員上海車の渡り鳥行為の 処罰と双竜自動車の整理解雇に反対して77日間の玉砕ストライキをした人物だ。

工場に戻るために『正面突破』闘争をするという候補組は出馬にあたり「熱かっ た夏の闘争は仲間を信じ、私を信じてしたのでできた闘争だった。工場への闘 争、全民衆とともにする対政府闘争を候補が先鋒でする」と決然とした意志を 明らかにした。

続いて「私たちの闘争はとても正当だった。そのために生計の威嚇、拘束と損 害賠償、仮差押さえの弾圧の中でも屈することなく闘争している。不当解雇、 懲戒解雇者、強制無給休職者、拘束同志の苦痛の現実の前で、われわれは無力で 怠惰でいる余裕はない」と話した。

主な公約としては、▲双竜自動車解雇者原状回復闘争、▲第2の双竜自動車構造 調整対応闘争など『工場に帰るための闘争』を最優先の目標とし、その他にも 昌原、整備および非正規職との連帯、反MB連帯で家計生存権闘争を繰り広げる と掲げた。

支部長候補に立候補したファン・インソク氏は、94年に双竜自動車に入社して、 97〜2002年まで代議員、2003年に労組の組織部長を歴任し、2004年には筋骨格 系闘争で拘束された。現在、金属労組双竜自動車支部整理解雇者特別委員会組織 総括チーム長を受け持っている。

選挙は5〜7日まで進められ、強制無給休職者、希望退職者と工場内の組合員の ためにインターネット電子投票を併行する。

また玉砕ストライキの間、煙突高空籠城など元請、下請けが共同闘争した双竜 自動車の労働者たちは、非正規職支会と支部が共に支部役員を選出して1社1組 織の歩みを始める。候補組らは選挙広報物を通じて「政権と資本は私たちを非 正規職・正規職に分け、生きた者と死んだ者に分けたが、われわれは一つの力 で両立した。非正規職、正規職とは無関係に、労働者という名で元下請の共同 闘争を作り出した」とし、1社1労組が新しい闘争の開始になると伝えた。

一方、双竜自動車は77日ストライキの後、支部との『対国民合意書』を守らず、 一部の労働者はストライキ参加者が工場に入れない状況で独自の労組を作り、 民主労総を脱退した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-02-08 01:58:32 / Last modified on 2010-02-08 01:58:33 Copyright: Default

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