| 韓国:サムスン労働者投身自殺、遺族が1人デモに突入 | |
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サムスン労働者投身自殺、遺族が1人デモに突入警察の厳正捜査、サムスンの責任を要求...18日に警察署・労働部と面談予定
チョン・ジェウン記者 2011.01.17 14:57
故キム・ジュヒョン(27歳)氏の遺族たちがサムスン側の責任を問い、17日から 天安工場正門の前で1人デモに突入した。遺族と労働・市民社会団体は毎朝7時 30分から1時間、1人デモをする予定だ。
[出処:パノルリム] 1人デモとともに遺族とサムスン白血病忠南対策委、パノルリムが、警察の厳正 な捜査とサムスンの責任を問うために、牙山警察署と労働部天安支庁を18日に 訪問して遺族の要求事項を伝え、面談をすると明らかにした。 パノルリムは「サムスンLCD天安工場で働き、過度なストレスで27歳の若さで自 ら命を絶ったキム・ジュヒョン氏が、7日間葬儀ができずにいる。防ぐことがで きる死だったので、重く受け止めるべき人災であるのは明らかだが『もうひと つの家族』サムスン側は公式の弔問もしていない」と反発した。 サムスン一般労組も「サムスン電子が女子社員の投身以後、問題意識を持って 窓に事前予防措置さえしていれば、キム・ジュヒョン氏は13階の窓から投身自 殺することは決して起きなかっただろう。」と指摘した。11日明け方にキム・ ジュヒョン氏が投身自殺する前の3日、6か月の病暇を終えて復職のために面談 に出てきた朴某(23歳)氏も同じ寄宿舎から投身自殺した。 一方、遺族は警察の厳正な再調査を要求し、5つの疑惑を提起している。 遺族は「故キム・ジュヒョン氏が勤務していた当時、防塵作業服を着用してお り、化学薬品の取り扱いによる皮膚副作用を訴えたが、これに対して会社では どんな措置を取ったのかを確認しなければならない」とし「金氏が一日12時間 以上の長時間勤務と頻繁な特別勤務は、とてもつらいと吐露したが、こうした 長時間勤務、残業、特別勤務が会社の強圧によるものではないか確認しなけれ ばならない」と明らかにした。 また、「会社は勤労者が適切に勤労できる身体条件があるのか事前に確認して 検証する義務があるが、『3か月の追加薬品治療が必要』と書かれた医師所見書 を見て、どんな基準で勤務に問題にならないという判定を下して直ちに勤務 配置をしたのか確認しろ」と明らかにした。 遺族は「金氏が1次自殺を試みた過程を目撃し、これを制止した安全管理要員は、 制止後に金氏をどう管理したのか、どんな理由で金氏を密着保護せず、すぐ寄 宿舎の部屋に一人でいるように引き渡したのか釈明しろ」と伝えた。 故キム・ジュヒョン氏は設備エンニジアとして働き、ストレスと憂鬱症で2か月 の病暇期間を終え、初出勤する日の11日未明、忠南青眼湯井面にあるサムスン 電子の寄宿舎13階から投身自殺した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-01-18 06:43:54 / Last modified on 2011-01-18 06:43:58 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |