サムスンも何もできないバンダル

パノルリム、器興工場で夏共同行動出発

7月19日午前10時、サムスン半導体の器興工場寄の宿舎前で、『半導体労働者の 健康と人権守備(以下パノルリム)』は、2010『半導体労働権に向かって走る(以下 バンダル行動)』の発足を伝える記者会見が始まった。

だが記者会見は順調ではなかった。パノルリムの記者会見を妨害して寄宿舎と 半導体を出入りするサムスン半導体労働者に記者会見を見せないように朝早く からサムスンは寄宿舎周辺に観光バス十数台を貸切って寄宿舎の正門と歩道に 不法駐車した。このような不法駐車にパノルリム活動家が警察と区庁に抗議と 請願を提起したが、警察と区庁もサムスンだという理由で手をつけなかった。

その後、パノルリムの活動家は正門にいるサムスン側職員と幹部に直ちに観光 バスを移動するよう要求し、30分ほどもめごとを繰り広げたが受け入れられな かった。

そして予定時間より30分ほどすぎて『2010バンダル行動』を宣布する出帆式の 記者会見が開かれた。バンダル行動は、半導体産業現場とさまざまな地域を巡 回して、半導体産業に従事する労働者の健康権を大々的に知らせる行動だ。そ してバンダル行動の最後の日は、故ファン・ミヌン氏の追慕祭で最終日を整理 したが、今年は新しく情報提供された故ヨン・チェウク氏の命日と故ファン・ ミヌン氏の命日が同じという点はあまりにも偶然だ。故ファン・ミヌン氏と故 ヨン・チェウク氏の追慕祭は23日午後6時からソウル駅広場で行う。(記事提携= メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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