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李健煕は赦免、サムスンと闘う市民は逮捕パノルリム活動でイ・ジョンナン労務士を連行
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2009年12月29日14時38分
半導体労働者の健康と権利を守る会「パノルリム」で活動するイ・ジョンナン 労務士が12月29日午前、自宅から連行された。 逮捕令状発給の理由は、7月に水原三星電子の前で開かれた故ファン・ミヌン氏 4周忌追慕祭が未申告不法集会だったということだが、追慕祭は集会申告の義務 がないという点と、イ・ジョンナン労務士が出頭命令を受けていないという点 のために論議がおきている。 12月23日にも警察は「サムスンと闘う人々の送年文化祭」が開かれた江南駅で イ・ジョンナン労務士を連行しようとしたが、逮捕令状を提示できずに帰った。 パノルリムは、イ・ジョンナン労務士が30日に水原南部警察署に出頭するといっ たが、一日前の今日、ソウル市鍾路警察署の刑事が突然イ・ジョンナン労務士 を連行したと説明した。 パノルリムと水原市民対策会議、人権団体連席会議はイ・ジョンナン労務士の 連行が三星グループの李健煕(イ・ゴニ)前会長の特別赦免決定の直後に行われ た点を上げ「法律違反者の李健煕は赦免し、無実の市民を逮捕した」と反発し ている。彼らは「李健煕が各種の便法と違法をしても拘束どころか甘い判決を 受けて半年もたたないうちに赦免で免罪符を与え、サムスンと闘う市民は家の 前で強制連行する国はサムスンの国か、李健煕の国か」と憤慨した。 パノルリムは、サムスンで起きた白血病と会社の労災隠しの試みを明らかにす るために、労働者相談、白血病死亡労働者追慕などの活動をしてきた。今年の 国政監査でも、サムスン半導体工場で第一級の発ガン物質が検出された事実が 明らかになった。人権団体は12月30日に水原南部警察署の前でイ・ジョンナン 労務士の連行を糾弾する集会を開き、釈放を要求する予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-12-30 02:29:12 / Last modified on 2009-12-30 02:29:14 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |