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李健煕執行猶予、サムスン『不敗神話』継続免訴基準の4倍の損害額でも裁判所は執行猶予を宣告
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2009年08月14日13時51分
サムスンSDS新株引受権付き社債の安値発行関連の破棄差し戻しで、三星グルー プの李健煕(イ・ゴニ)前会長が8月14日、有罪判決を受けた。ソウル高裁裁判所 は新株引受権付き社債安値発行で会社に227億ウォン相当の損害を与えたが、サ ムスンSDSの発展に寄与したとし、執行猶予を宣告した。刑は懲役3年、執行猶 予5年、罰金1100億ウォンだ。 裁判所の判決に対し、「司法府の絶え間ないサムスン愛を示す」という非難が 続いた。数千万ウォンの経済犯罪でも拘束は珍しくないが、免訴判決の基準で ある50億ウォンの4倍以上の損失を与えても執行猶予を宣告したのは不公平だと いうことだ。 特に李健煕前会長は、すでに脱税とサムスン・エバーランド・SDS便法相続の疑 いで懲役3年・執行猶予5年、罰金1100億ウォンを受けたのに加重処罰もなかった。 進歩新党のキム・ジョンチョル報道担当者はこの日、論評で「李健煕氏に犯罪 を犯すしかない条件があったのか」と問い、「あらゆる不法と違法を行っても、 金があれば大目に見てやる国の対外信用度が上がるのか」とし「無労組神話と 各種の違法、不法を行う財閥に、行政、立法、司法府が総動員して味方し続け る国家を信頼する所はない」と指摘した。 一方、財閥ドットコムが8月14日に発表した調査の結果によれば、李健煕前会長 の株式の価値は3兆6942億ウォンで、株長者1位の座を強硬に守った。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-08-15 19:03:24 / Last modified on 2009-08-15 19:03:25 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |