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政府「時間選択制教師」導入後の暴風、教育大の学生同盟休業予告

全教組、保護者団体、予備教師などが集団反発「時間選択制の新規採用は小細工」

ユン・ジヨン記者 2014.04.03 17:27

教育部による現職教師の時間選択制転換を導入する予定に、教職員と保護者、予備教師たちの集団反発が続いている。 予備教師である全国の教育大の学生は、教育部が方針を撤回しなければ集団休校に突入する方針だ。

[出処:教育希望資料写真]

教育部は3月7日、現職の全日制教師を時間選択制教師に転換する「教育公務員任用令」改正案を立法予告した。 改正案によれば、現職教師は時間選択制教師への転換を申請でき、時間選択制教師は1日8時間ずつ週2〜3日を働くことになる。 最長3年間、時間選択制に転換することができ、期間が過ぎればまた全日制教師に復帰する。 教育部は9月から時間選択制教師を一線の学校に配置するという計画だ。

教師と保護者、教育大学生は直ちに反発した。 学校運営の混乱と全日制教師の負担増加、業務断絶、非正規職量産を引き起こすという指摘だ。 予備教師の教育大学生は、集団休業まで予告している。

全国10の教育大学校および済州大教育大学、韓国教員大学校初等教育科、梨花女子大初等教育科などで構成された全国教育大学生連合(教大連)は3月22日から全国教育大ストライキ休業投票に突入した。

4月5日に全州教大で開かれる教大連全校大会で、ストライキ休業の最終可決を発表し、可決されれば4月11日にストライキ休業に突入する。 ストライキ休業当日にはソウル、釜山、光州、世宗市、済州など地域別にデモ行進を行う。

教大連は声明書で 「時間選択制教師と全日制教師との交流が難しくなり、教職社会に分裂と対立が深刻になるだろう。 同僚の教員や学生との不連続的な関係は、学校の行政業務や教育活動も円滑でなくなる」とし 「また、現職教師を対象とする時間選択制教師転換が導入されれば、新規教師を対象とする時間選択制教師導入は時間の問題」と批判した。

教師団体と保護者団体の反発も続いている。 全国教職員労働組合(全教組)と平等教育実現のための全国学父母会、教大連は3日午前10時に光化門政府総合庁舎の前で記者会見を行い、時間制教師制度を直ちに撤回することを要求した。

彼らは「全日制教師さえ学生と対話する時間も足りない状況で、中途半端な時間制教師に相談と生活指導を期待するのは難しい」とし 「時間制教師は教職員会議、研修、各種協議、学校行事にかかりきりになるので同僚教師との協力と業務断絶は避けられない」と指摘した。

また彼らは今回の時間選択制教師導入が今後、学校現場に非正規職を量産する端緒になると展望している。 新規時間制教師の採用を遅らせる代わりに、現職教師の時間選択制転換を優先的に進め、教育界の抵抗を最小化させる「小細工」だという指摘だ。

全教組と保護者団体、教大連は記者会見文で 「教育部は教職社会を分裂させ、教育の質を落とす時間選択制の強行を直ちに中断しろ」とし 「朴槿恵政権が時間制教師制度を撤回しなければ、予備教師たちは4月4日の総投票でストライキ休業を決議し、教育主導者も教育部抗議座り込みに突入する」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-04-04 14:21:56 / Last modified on 2014-04-04 14:21:56 Copyright: Default

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