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LNJ Logo 【作られた京都事件 -前編】犯罪者に仕立て上げられるか、嘘の供述をするか
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札幌の名須川です。 「👮【作られた京都事件 -前編】犯罪者に仕立て上げられるか、嘘の供述をするか/関 生支部を告訴した経営者の無念」が公開されました。 ぜひお読みください。 そしてTansaをご支援くださるとありがたいです。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 👮【作られた京都事件 -前編】犯罪者に仕立て上げられるか、嘘の供述をするか/関生 支部を告訴した経営者の無念 Tokyo Investigative Newsroom Tansa 編集長の渡辺周です。 関生支部委員長の湯川裕司さんが、懲役10年を求刑されている裁判の判決が明後日、京都 地裁であります。 どうやったら、労働組合の活動で懲役10年を求刑できるのか。警察と検察はここまでやる か、という内容です。ぜひ記事を読んでください。 愛知県警の岡崎署では、公務執行妨害で逮捕した統合失調症の患者を拘束して虐待の上、 死亡させる事件がありました。警察官は「おとなしくしていなかったことに腹が立った」 と言っています。部下への引き継ぎでは「身体拘束はストレス発散だと思ってやって」と 伝えていました。裁判で明らかになっています。 捜査権力は、主権者である私たちが警察や検察に委任しているに過ぎません。関生支部へ の弾圧にしろ、愛知での虐待事件にしろ、捜査機関が根本的な勘違いをしているとしか思 えません。 【作られた京都事件 -前編】 犯罪者に仕立て上げられるか、嘘の供述をするか/ 関生支部を告訴した経営者の無念 2025年2月26日、生コン産業の労働組合「関生(かんなま)支部」に対する弾圧事件が山場 を迎える。 京都での関生支部の労組活動に対し、検察が湯川裕司委員長に懲役10年を求刑した事件の 判決が出るのだ。 懲役10年の求刑は、近畿一円の関生支部への弾圧事件の中で最も重い。罪状は、生コン業 者の経営側に対する「恐喝」や「強要未遂」。検察は、関生支部が経営側を「畏怖させた 」と主張している。 しかし、関生支部はストライキなど労組活動を実行したに過ぎない。憲法で保障された活 動だ。犯罪にはならない。 実際、和歌山での労組活動が「強要未遂」などに問われた事件では、大阪高裁で無罪判決 が出た。和田真裁判長は「憲法28 条の団結権等の保障を受け、これを守るための正当な行為は、違法性が阻却される」と述 べた。検察は憲法の壁を前に上告できず、無罪が確定した。 ではどうやって、京都での関生支部の活動を犯罪に仕立て上げたのか。警察と検察が用い たのは、「究極の人質司法」と言うべき手法だった。 判決を直前に控え、2回に分けて詳報する。 ●記事を読む ↓ https://tansajp.org/investigativejournal/11644/ YouTube番組「デモクラシータイムス」にて、新シリーズで追う「関西生コン事件」につ いてお話ししました。なぜ労働組合が国家権力に狙われるのか、関生支部の特徴は何なの か、どのような手法で弾圧が行われるのか。ぜひご視聴ください。動画の拡散もよろしく お願いします。 ●番組をみる ↓ https://www.youtube.com/watch?v=rmeDNbTuf6o Tansaは、独立非営利のメディアです。権力から独立した立場を守るため、行政・企業か らの広告費を一切受け取っていません。 活動を支えるのは、市民の皆さまからの寄付です。編集に一切介入しない財団の助成金も 探していますが、そう多くはありません。特に本テーマにおいては、国家権力や経団連を はじめとする財界を相手にしているため、申請すらできない助成金ばかりでした。 探査報道の目的は、事態を変えることです。必要な取材費は出し惜しみせず、暴かなけれ ば埋もれてしまうファクト(事実)を掴むことで、力強い報道を生み出すことができます。 Tansaは小さな報道機関です。今回のテーマである、政府・行政・大企業が巨象だとすれ ば、Tansaは小さな蟻です。もし訴訟が起きてTansaが負けてしまうと、賠償金は払えない でしょう。アリンコがゾウに立ち向かうには、緻密な取材が必要です。何が起きても負け ないよう、手間ひまを惜しまず、費用を削らず、決定的な証拠を掴まねばなりません。そ のための資金を皆さまにサポートいただきたいです。 寄付を通じて、共に社会の不条理と闘う仲間になってもらえませんか。寄付のご検討をお 願いいたします。 https://syncable.biz/campaign/7537

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