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LNJ Logo 報告:パレスチナ連帯フラッグデモ
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News Item 0504hokoku
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*写真提供=ムキンポさん

休日の銀座にパレスチナ旗が林立、反戦ダイインに国際的な注目!

那須研一(学童支援員)

5月大型連休のさなかの4日(日)、黒羊ルナさんの呼びかけによるホコ天フラッグデモ。持っていくチラシとプラカードを作っていたら集合時間に遅刻。デモ隊の姿なし。新橋の駅員さんに「歩行者天国はどっちですか?」と訊き、追いかける。

200メートル程前方に天を突くパレスチナ旗が林立。小走りで追いつく。30分遅れで50人程のデモ隊に参加。沿道を歩く数万の群衆の9割はインバウンドの人たちか。基本サイレントで進む私たちだけれど、私の掲げるボード(写真)は日本語=「パレスチナの子どもたちを殺すな」「日本政府は虐殺支援をやめろ」「年金積立金をイスラエルの軍需企業に投資するな」なので、注目してくれる異国の人たちのために、英語でもアピール。観光客の皆さんにとって、ニホンに来て初めて出会うデモ隊なのだろう。続々と車道の我々に近づいてスマホをかざす。ヒジャブの女性も多数行き交い、笑顔でサムアップ👍してくれる。

途中、参加者の提案で急遽ダイインを敢行。

「パレスチナでは5万人以上の人たちがイスラエル軍に殺されています。餓死に追いやられている人もそれと同じぐらいいます。その、パレスチナの人たちを、私たちは表現して、抗議しています」と私。

家族連れの旅行者も多く、子どもたちの姿が目立つ。本国に帰ったあと、ギンザで遭遇したダイインについて、何かを語ってくれるだろうか?

ホコ天終点近くまで進み、立ち止まって旗をなびかせ、思い思いのメッセージを頭上に掲げる。警官が「路上で寝るのは道路交通法違反ですからやめてください。迷惑になりますから」。

どんなデモをしてもネット上で必ず言われるのが「迷惑だ、やめろ」。しかし、周囲に迷惑をかけても訴えなければいけない。「殺すな」「殺させるな」「殺戮に加担するのをやめよう」と。


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