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荒川河川敷で「関東大震災101周年　韓国・朝鮮人犠牲者追悼式」

　9月7日午後、荒川河川敷で、「関東大震災101周年　韓国・朝鮮人犠牲者追悼式」が、挙行された。 幸い好天に恵まれ、大勢の人々が参集した。シン ミンジャ(慎民子)さんの開会挨拶の後、竹田裕美子さんの伴奏で、イ ヂョンミ(李政美)さんの歌声が、風にそよぎ、胸に沁みた。その後、来賓の挨拶があり、櫛渕万里議員(れい新)、在日韓国居留民団(民団)、朝鮮総連合(総連)代表者の挨拶、地元区議会議員の紹介などの後、若者たちのグループ(ペンニョン)による、詩と証言の朗読、凧揚げなどがあり、追悼式を終えた。にぎやかなプンムルの歌舞が、河川敷に響き渡る中で、101年前のこの場で、日本人の手により、多くの朝鮮人が虐殺されたこと、二度とあってはならない負の歴史を、これからも記憶し続け、伝え続けていかなければならないことを強く思った。（小泉雅英）