本文の先頭へ
LNJ Logo 渡部通信(7/3) : サハリン2譲渡命令で焦る岸田政権、「戦争する国」阻止!
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1656830594248st...
Status: published
View


渡部通信(7/3) : 明けない夜はない(143)<サハリン2譲渡命令で焦る岸田政権、「戦争する国」阻止!>

========================== ロシアに対する制裁措置を強め、 ロシアに敵対するNATO首脳会議に初めて出席した岸田首相。 6月30日にプーチン大統領がサハリン2の運営を ロシア企業に譲渡するという命令をだすと、面食らったように 「この契約内容が、どのようなものを求められることになるのか 注視しなければならない」などと言っている。 アメリカの言いなりになり、アメリカの世界戦略に従って動き、 さらなる軍拡や改憲をすすめる日本。 「仮想敵国」を作って「敵基地攻撃能力の保有」 を進め、「平和憲法」を変えようとしている日本。 ロシアや中国からみれば、日本は極めて危ない国と映るだろう。 ロシアは黙って経済制裁を受ける程「お人好し」ではない。 岸田政権のロシアに対する経済制裁と「戦争する国」づくりが、 サハリン2の譲渡命令になったのだ。 これは、日本の物価高に跳ね返り、人々の生活をさらに苦しめるだろう。 岸田政権が軍拡や改憲に走り、 日本を「戦争する国」にしようとすればするほど、 戦争を引き寄せるのであり、 日本の人々の財産と生命を危うくするのである。 さらに日本は、アメリカと一緒になって対中包囲網を作ろうとしている。 しかし、中国は日本の一番の貿易相手国である。 その国を「仮想的国」にしてどうするのか。 こんなことを公然と毎日のように聞かされている中国はどう思うか。 とても「日中友好」どころではない。 「日本は中国に攻めてくるのか」と思うだろう。 「平和国家」は決して「仮想敵国」など持つべきではない。 自業自得の結果を招くだけだ。 戦争は最終的には、他国を軍事的に占領せざるを得なくなる。 しかし、広大な中国をどうやって占領出来るのか。 出来なければ、長期戦になって、日本はまた追い出されるだろう。 だから、「人はみな身の程を知れ草の葉の・・」なのである。 ところが、その身の程知らずの政治家たちが、 今度の参院選でさかんに軍拡や改憲をあおり、 日本を「戦争する国」にしようとしている。 危ない事この上ない。 「ウク平連」では、「戦争する国」阻止のため、 微力を自覚しつつも、参院選に向け「一人街宣」を続けている。 7月2日(土)7:30〜8:30 荻窪駅西口 土曜日なので、通勤客は少ない。 それでも、首から「戦争する国 反対」のプラカードを 掲げて「参院選を前に」というチラシをまいた。 まず、小さな女の子をつれた女性がチラシを受け取り 小さな声で「ごくろうさま」と言ってくれた。 次に、いつも数人で何語かわからない言葉で話して やってくる男性たち(外国人労働者?)の一人が 初めてチラシを受けとった(読めるかな?)。 そうしているうち、小か中かわからない生徒が来たので 「読める」と聞くと、ハッキリ読めた。 「何年生」と聞くと、「中学1年です」と言ったので、 チラシを渡すと受け取って行った。 最後の方になって、いつも急いでやってくる女子高生が チラシを初めて受け取って階段を昇って行った。 今回感じた事は、チラシを受け取らない人でも、 こちらに対し「おじぎ」を返してくれる人が多くなったことである。 やはり、「戦争が心配」の人が増えたのだろう。 チラシは10枚まけた。 7月3日(日)7:30〜8:30 荻窪駅西口 日曜日なので人通りはさらに少ない。パラパラである。 しばらくすると、ちいさなリュックを背負った小学生がチラホラ。 遠足か習い事に行くのだろう。 その子たちにプラカードを向けるとマスクの上の目が笑う。 大抵はそれで通り過ぎるが、 今日は3人がチラシを受け取って行った。 (家に持ち帰って見せるかな?) 例の外国人労働者?もまた一人チラシを受け取って行った。 通行人は平日に比べ圧倒的に少なかったが、 チラシは11枚まけた。 ******************************************************************* 「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス http://houinet.blogspot.jp/ 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ http://hinokimitcb.web.fc2.com/ 「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト http://hinokimi.web.fc2.com/

Created by staff01. Last modified on 2022-07-03 15:43:15 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について