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みなさん、こんにちは。
全国一般労働組合東京南部です。

６月２３日（木）午後１時２０分東京高裁８２２法廷において、表記の判決がありま
す。

これは全国一般労働組合東京南部の組合員であるグレン・ウッドさんが、育児休業の
権利を主張したために上司らからパタニティ・ハラスメントを受け、さらにこのハラ
スメントを社会的に告発したことを理由に解雇された事件の判決です。

裁判は、育児休業をめぐるハラスメントを社会的に訴えたことが会社の名誉棄損にあ
たり、就業規則による解雇事由に相当するか、解雇権の濫用かを争っており、一昨年
４月の東京地裁判決は不当な判決でした。しかしながら、原告グレン・ウッドさんの
訴えは、インターネットやメディアを通じて世界中の何百万人もの人に知られまし
た。

ネット署名も数万人が署名し、日本中のマタニティー、パタニティ・ハラスメントに
悩む人々からメールが届きました。国会議員からも問い合わせがありました。男性の
育児休業が注目されるようになり、育児介護休業法は男性の育児休業取得を奨励する
ように改正されました。グレン・ウッドさんはこの闘いの中で男性の育児休業を促進
してきたといえます。

以下、グレン・ウッドさんの訴えです。

Is it a crime to have a child? Stand for Parental Rights -Tokyo High Court
June 23rd  <https://www.youtube.com/watch?v=_dARd8TXbQY&t=3s> 東京高裁前6月
23日13時より - YouTube

詳しい経過については www.patahara.com をごらんください。

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。