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LNJ Logo 経産省前脱原発テント日誌(5/12)/函館市大間原発差し止め裁判は盛況
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テント日誌5月12日(木)

経産省前テントひろば1807日後

5月6日(金)

今日は久しぶりに11時台に事務所に着き荷下ろしと荷つくりをした。すると、Mさんがや
って来た。先週もいらしたようであるが、私は久しぶりに顔を合わせた、風邪を引いて3
週間寝込んでいたら、足腰が弱ってしまって杖なしでは歩けないとのこと、少しずつ鳴ら
して回復させた方がいいよとアドバイスをした。私もここの所、運動不足で足腰が弱って
きていたから我が身を振り返りながら言ったつもりであった。本当に早く回復をしてほし
いものである。

経産省前まで来てセッテングをしていると高級自電車の君や何人かが現れ、素早くセット
できた。座り込みをしていて話題になったのはテント日誌に載っている三上さんの文章問
題である。まだ見ていない人もいたので、LINEでコピーして転送してあげたりした。テン
ト日誌には座り込みに関しての出来事や脱原発に係ることを広く知らせることが無難だろ
うと言う事で話は終わったように思う。

3時くらいまではかなりの人数が座り込みに参加していた。イロハのメンバーは3時にはミ
ーティングに行き、居なくなるので少なくなるが、それでも7〜8人は残っていて金曜日
は賑やかに座り込みが出来ている。

(S・S)


戦争反対・原発反対を訴え続ける  5月6日(金) 

遅れて到着、サツキの花に囲まれて10人程がゆったり座っている中で引き続きオンライン
会魏に参加。文科省前の声が止む頃には人が増えいよいよ経産省抗議行動を開始。
脱原発を訴えるコールのあと、順にアピール。
私からウクライナの戦争が長期化することを憂いつつ、武力で平和を創れない、憲法九条
を生かそうと拙文を紹介。
Taさんが化石燃料高騰にも拘らず再生エネルギーが後退を強いられる電力市場の矛盾、新
電力各社の苦境、特に大手電力会社を温存・優遇する国策を糾弾。電力制御で再エネを後
退させることへの怒りも。東京電力管内、関西電力管内なる呼び方もおかしい。
Hoさんがウクライナ戦争を憂い、原発稼働の恐ろしさを訴える、反原発を訴え続けること
の大切さを強調。
Obさんが、経産省が電力会社や武器製造の悪徳業者を温存することに抗議。税金の無駄使
いをするなと訴える。全体を見る力をつけよう。
Miさんが、多くが集まった5.3憲法集会で戦争と憲法九条の問題を論じられず残念、コ
ロナ下で座り込みを続けてきたテントひろばの活動を評価し、脱炭素社会と原発攻勢への
闘いを考えよう。
Moさんが参加者と一緒に元気に「座込め、ここへ」と「水に流すな」を歌う。
私から、東電が「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書(設計段階)」パブ
コメの結果を、締切後4か月以上あとの4月28日にやっと小さな文字で発表したことを告
げる。
Yoさんが、人を殺してはいけない、死刑は許されない、基本的人権を守れ、と人権後進国
日本の死刑廃止を訴えた。ウクライナからの避難者とともに多くの難民を守ることも訴え
た。
私から、政府が放射線被曝による小児甲状腺がん多発を隠している中で、岩波科学4月号
「原発事故と小児甲状腺がん」特集が、政府の間違いを科学的に厳しく指摘していること
を紹介。
Waさんが高木学校通信に掲載された大間原発裁判報告会を紹介するとともに、5.11集会を
案内。Raさんがウクライナ問題を例に、知恵と力と勇気を持って行動しよう、憲法と戦争
の川柳句会の案内とともに、戦前の弾圧を紹介し、改憲を許してはいけない、ドローンの
ウクライナへの輸出を許してはいけない、日和ってはいけない、頑張ろう、と訴えた。私
から週刊金曜日の伊藤千尋さんと小森陽一さんの文を紹介。
NO WAR、NO NUKES、戦争反対、原発反対のコールで抗議行動を終わる。
(K.M)

バイデン大統領は「武器貸与法」に署名するにあたりこう述べた。「プーチンの残虐な戦
争から国家と民主主義を守るため戦う人たちの支援だ」と。待てよ、20年近くも続いたア
フガン紛争、民主主義も人権も去年の米軍の撤退を機に蜃気楼のように消えうせた。ざわ
ざわと落ち着かない。
 一方国内ではこんなことが。5/11(水) 
のNBS長野放送によれば「佐久市など長野県の東信地方でごう音を立てながら飛ぶ航空機
の目撃情報が相次いでいます。米軍の戦闘機や輸送機とみられ、長野県が防衛省に問い合
わせていますが、11日正午時点で回答はないということです」
 安全保障という言葉がどうしても空しく聞こえてしまう。それは東電が言う安全・安心
と変わらない。国を守る社会を守るというがそこに一人ひとりの人間が含まれているのだ
ろうか。
 2月24日以来頭が混乱するばかりだが、星型や丸型の型抜きでクッキー生地を切り抜
くような思考と決別するまたとない機会なのだろう。ああしんどい。ごう音を立てる航空
機 米軍機か… 苦情や問い合わせ70件以上「うるさい」 横田基地では13日まで戦闘機
参加して訓練予定(NBS長野放送) 
- Yahoo!ニュース 
<https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef6fc06a00900283f523b23ca2a0a3534aa00ef>
(O・O)

外務省前のトチの木の花は満開で素晴らしい 5月8日(日)


https://pbs.twimg.com/profile_images/650291632558862336/a_RGuXfJ_normal.jpg 
<https://twitter.com/keroppu8649?s=11>


https://ea.twimg.com/email/self_serve/media/spacer.png


*ケロップ* <https://twitter.com/keroppu8649?s=11>

⁦‪@keroppu8649⁩ <https://twitter.com/keroppu8649?s=11>

	

https://ea.twimg.com/email/self_serve/media/logo_twitter-1497383721365.png

https://ea.twimg.com/self_serve/media/spacer_464x1-1582829598167.png

脱原発・経産省前テントひろば(365日座り込み)
5月8日(日)座り込み報告
曇り。座り込み中はお天気はもった。夕方から雨。
外務省前のトチの木の花は相変わらず満開で素晴らしい。それに引き換え経産省の前の街
路樹(プラタナス)の強剪定された姿の哀れなこと。ひょっとして我々を撮影する監視カメ
ラのpic.twitter.com/gWnKGT3vuJ 
<https://t.co/gWnKGT3vuJ>

2022/05/09 22:42 
<https://twitter.com/keroppu8649/status/1523659802899288070?s=11&t=zppcMBh3FpXIr
uwo6ppoSQ>

少し暖かさ慣れしたためか、に寒く感じた一日だった 5月9日(月)

きょうは午後から雨予報だったのでしっかり雨対策をして経産省前へ向かった。着いて間
もなく他の担当者も来られたので座り込み準備は瞬く間に終えることができた。曇り空で
今にも雨が降りだしそうな雰囲気が影響したのか人通りは何時もより多くなかった。それ
でも「ご苦労さま」と言って声をかけてくださる人がおられ励まされた。

気温は18℃、湿度は50%。(経産省特有の風はあったが)25℃の暖かさに慣れてしまった
ためか非常に寒く感じた。Miさんが持ってこられた熱いお茶で体を温めた。先週は夏日で
氷水を飲んでいたのに。今年はまだまだ油断がならない、気を付けましょう。

★早朝に行われたサンケン電気本社前の抗議行動を終えて池袋駅で乗り換えた電車の中で
偶然にも大島さん御一行と一緒になった。妹さんお二人がエスコートされていた。これか
ら練馬署に行って事故の状況を説明しに行くとのこと。以前と変わらぬ話しぶりなのでた
いしたことなくて良かったと思いました。(保)


久しぶりに太陽が輝く穏やかな一日だった 5月10日(火曜)

12時少し前に印刷したニュース242号を持って、遅れて経産省前に到着しました。この日
も何人かが交代で応援に来てくれたので、常時6〜7名での座り込みでした。昼休みの歩道
を行き交う人を見ていると、殆ど100%マスクを付けて歩いています。そのうちの一人
の男性が、無言で財布を取り出してテーブルに置いてあるカンパ箱に入れてくれました。
また虎ノ門の先にある〇×ビルに行きたい、といって地図を開いて道を尋ねた若者もいま
した。

今日は多少の風も吹いていて、経産省玄関わきのポールに鯉のぼりが微かに泳ぎ、久しぶ
りに太陽が輝く暖かな一日でした。(EO)


いいがかりをつける右翼もやってきたが  5月11日(水)

いい天気になるという天気予報だった。セッティングは高級自転車さんと3人でやる。曇
り空だったが、1時過ぎには陽ざしが強くなった。パラソル登場。プラタナスの木はほと
んど葉っぱがない状態。今日は5/11大間原発建設反対・函館訴訟の裁判があり、イロハネ
ットの人たちは裁判やその後の議員会館での総括集会の用意で忙しい。裁判の傍聴に参加
する人たちが寄ってくれる。12時30分くらいに、全教や府教組の旗を持った人たちが文科
省の方から日比谷方向に向かって行った。1時30分頃に日比谷から国会に全労連の春闘行
動のデモが通った。いろんな産別の旗があったが人数は多くなかった。

久しぶりに規制庁から回ってきたヨーカンさんはお弁当を食べてOkさんなどと話し合って
帰られた。通りがかりの人がカンパをして下さった、ニュースを渡す。「2ケ月に1度くら
いこの前を通る。その時は寄っているので」と。ありがたい。倉田さんは演説。ウクライ
ナ戦争とチェルノブイリ、原発は核兵器に転化すること、原発廃炉はヒロシマ・ナガサキ
をもつ日本には不可欠の課題と言われた。3時過ぎ、北方領土の日に来た右翼が来て、「
警察に許可をとっているのか」といちゃもんをつけてきた。「通行人に迷惑をかけていな
いから表現の自由の範囲だ」「裁判の判例もある」というと言い返してきた。すると霞が
関界隈を「警戒」をしているパトカーがやってきた。撤収の時間にもなったので、右翼は
警察に任せて撤収。参加者は12人。(T・I)


昨日の函館市大間原発差し止め裁判は盛況 5月12日(木)

前半は、どんよりとした曇り空でしたが、13時半頃になってポツポツと小雨が降ってきた
、慌てて事務所に傘を取りに行った、経産省前に戻ると長老のSさんより神田まで来まし
たが、雨具の用意をして来なかったので、今日はごめんなさいとのメールが入りました。
お身体も若干お疲れの様子でしたので、無理をしない欲しいです。

昨日は、第27回「函館市大間原発建設差し止め裁判」の口頭弁論が東京地裁103号法廷で
行われた、大法廷でしたがコロナの影響で傍聴者は38名に制限されて抽選の結果26名
が傍聴出来なかった。様々な裁判が行われているが、かなり関心の高い公判であると思い
ます。

公判後の参議院議員会館講堂(福島みずほ事務所の紹介)での集会では、東電刑事訴訟支
援団の地脇さんから報告等がなされた後、海渡雄一弁護士と中野宏典弁護士報告からの報
告、大間現地からは熊谷厚子さんが久しぶりに上京されてコロナの影響で「あさこはうす
」の厳しい状況報告が話された。

この後の上映会(ネアンデルタール人は核の夢を見るか〜核の‘ごみと‘

科学と民主主義〜」には70数名の参加者があり、この日は他に沢山の集会や、講演会があ
ったにも関わらず、かなり参加されて下さったと思っています。また北海道新聞の記者が
函館より来られて、色々と質問を受けました。北海道放送の人も来ていたようです。詳し
い事はテントニュースで紹介したいと思います。
(Y・R)


経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その196
当初予算を上回るコストで今後の見通しも不透明なイチエフ事故関連費用
〜当初5兆円がいつの間にか22兆円、さらに放射性廃棄物の処分費用数兆円〜
                     2022年5月13日  木村雅英(経産省前テントひ
ろば)
 東電福島第一原発事故の関連費用が当初予定から4倍以上。新電力利用者を含む「国民
」に負担を強いる経産省と東京電力。
 木野龍逸さん「原発事故の被害実態への中止継続を」(岩波科学5月号)が経産省と東
京電力の事故後11年間の大嘘を指摘している。
〇本年4月5日に全国漁業協同組合連合会の岸宏会長は萩生田経産相などと面談、「放出に
断固反対」の立場を改めて示した。
〇オンサイトの事故処理作業が「中長期ロードマップ」の当初計画から大きく遅れる中、
事故処理関連費用が当初予想を上回るコストになり、今後の見通しも不透明。
〇本年3月31日までに最高裁判所が集団訴訟7件で東電の上告を退け、東電賠償部分が確
定。
確定した賠償額はいずれも原陪審(原子力損害賠償紛争審査会)の中間指針を上回ってい
る。
訴訟弁護団や日本弁護士連合会が中間指針の見直しを求めている。
〇東電は本年4月1日時点ですでに10兆円以上の賠償を支払っている。賠償費用は当初5兆
円、その後8兆円に膨らみ、2017年には新電力ユーザーにも負担の幅を広げ、最高裁決定
が出た今、賠償額がさらに増える。
〇事故処理費用は、当初廃炉・汚染水費用を2兆円と見込んでいたが2016年に最大8兆円と
予想。「廃炉」の定義が決まっていない中で見込み額に合理性が見えない。費用のたれ流
しになる可能性。ロードマップの終期の変更がないのも不思議。
〇除染と廃棄物処理費用は、総額6兆円予想のうち4兆円が東電負担予定。原賠機構(原子
力損害賠償・廃炉等支援機構)が保有する東電株を売却して返済することになっているが
、そのためには東電の株を1500円以上で売却しないといけない(現在約500円)。
〇経産省は、「廃炉」は「不可能ではない」と言うが、東電株1500円売却も「不可能では
ない」?
〇賠償、廃炉、除染という主要分野すべてが当初予想を上回るコストになり、今後の見通
しも不透明。
〇事故から11年が過ぎ避難指示区域の多くは解除されたが、費用面だけでも問題の多くは
11年前と変わらずに残っている。事故の被害の総体は見えていない。
 
 また、PRESIDENT Onlineでも吉野実記者が次の記事を書いている。
当初は5兆円だったのに、いつの間にか22兆円に…原発事故の見通しがあまりに杜撰だっ
た根本原因
福島第一原発事故の処理費を、経済産業省は「わざと間違えた」
https://president.jp/articles/-/55190 
<https://president.jp/articles/-/55190>
東京電力福島第一原発の除染や廃炉には一体いくらかかるのか。在京テレビ局記者の吉野
実氏は「当初は5兆円とされていたが、いまでは22兆円に膨れ上がっている。しかも数兆
円かかる放射性廃棄物の処分費用が含まれていない」という――。

 ふくしま作業員日誌54歳男性(東京新聞2022年5月13日)は次の様に結んでいる。
<昨年度は、被ばく線量上限ぎりぎりまで働いた。事故直後は年間50〜40mSvだったが、
今は18〜16mSvで管理されているから厳しい。途中でイチエフ構内の仕事を外れ、最後
にイチエフに戻り、残りの被ばく線量を使い切った。今やっている作業は先が見えない。
また被ばく線量との闘いになる>
 被ばく労働者にも想いを寄せつつ、経産省・東電の大嘘を糾弾しないといけない。


5月20日(金)経産省前抗議行動(17時〜18時)(毎週)

5月20日(金)「原発いらない金曜行動」(18時30分〜)

5月22日(日) 脱原発青空川柳句会(12時〜)

   経産省前ひろば 12時〜 選者:乱鬼龍

*【JKS47 月例祈祷会】  5月24日(火) 3時­〜*

時間午後3時より開始 於:経産省前テントひろば

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