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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>        2022.1.28

_________________________________________________________『週刊金曜日』

        
  いろいろあります。金曜日オンラインショップ。
        https://kinyobi.official.ec/
   

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<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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【1】注目の記事

■いま、なぜ矢嶋楫子なのか

●山田火砂子監督と俳優・常盤貴子さんに聞く
映画『われ弱ければ 矢嶋楫子伝』が私たちに伝えるもの

現役最高齢の女性映画監督・山田火砂子さん( 90歳)の最新作は、明治・大正時代に生
きた女性解放運動の先駆者を描く『われ弱ければ 矢嶋楫子伝』。その生涯は、いまもな
お、女性差別が現前と残るこの国に何を伝えるのか。山田監督と主演俳優の常盤貴子さん
に聞いた。

●近代日本の女性は、いかに差別と闘ったのか
人生の舵を自ら取ろうとした楫子
北原みのり

矢嶋楫子という女性の生涯は、圧倒的な女性差別社会の時代に、これと闘った女性たちの
歴史でもある。日本のフェミニズムの文脈のなかで、矢嶋楫子はどう位置づけられるだろ
うか。


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【2】 編集長後記

 オミクロン株の拡大で新型コロナ感染者がさらに急増することが見込まれます。本社で
も万が一に備え、テレワークを推奨しています。

 私も先週水曜日(1月19日)、初めてテレワークをやりました。一般社団法人・日本テ
レワーク協会によると、テレワークとは情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれ
ない柔軟な働き方のこと。tele(離れた所)とwork(働く)を合わせた造語です。テレワ
ークの普及で、さまざまな働き方が可能になりましたよね。

 いまや原稿や写真は、パソコンがあればどこにいても書けるし、送れます。筆者や取材
先との連絡もZoomやメール、電話で事足りる。インタビューや座談会、対談だって、Zoom
でつなげばできてしまう時代です。だから、不便は感じなかったのですが、ひとつ気にな
ったというか、不安になったのは、会社の様子がまったくわからないことでした。テレワ
ークの問題点として「コミュニケーション不足」がよく言われますが、確かに、この点は
課題だと思います。(文聖姫)



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【3】2022年2月4日(1363)号予告


【緊急インタビュー】
●「われわれは軍事的解決を望んでいない」    
駐日ウクライナ特命全権大使に聞く|常岡浩介

【特集】
辛淑玉責任編集 韓流はなぜ人の心を動かすのか

●対談その1 朴慶南×辛淑玉
世界共通のコンテンツに事欠かないのが強み

●対談その2 木村元彦×辛淑玉
日本のドラマや映画で描かれる在日コリアン

●「きのくに子どもの村学園」堀慎一郎理事長に聞く|中村富美子

【新・買ってはいけない】
●米糀か酒粕か? 見逃していませんか? 「甘酒」の原材料|沢木みずほ

【くらし・科学】
●脱炭素社会のゆがんだ技術開発|天笠啓祐

【Tansa】
●「PFOA」07|中川七海
        
【きんようぶんか・本】
●『最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集』|長瀬海
●『マーシャル諸島に生きて 核実験の島、サンゴ礁の人びと』|大川史織
●『東京オリンピック始末記』|武田砂鉄

【きんようぶんか・映画】
●『再会の奈良』|中村富美子

【きんようぶんか・美術】
●「イスラーム王朝とムスリムの世界」展|薄井崇友

強力連載
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|中島岳志
●ジェンダー情報|神原里佳
●金曜アンテナ
●政治時評|佐藤甲一 
●経済私考|鷲尾香一
●たとえば世界でいま
●内田樹の凱風快晴 ときどき曇り
●言葉の広場/論考
●犬が王様を見て、何が悪い?|四方田犬彦
●編集委員から       
●さらん日記 
●無責任架空対|松崎菊也
●猫様|想田和弘
●読者会から
●きんようびのはらっぱで(情報欄)
●ヒラ社長が行く|植村 隆


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。


★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。


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