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戦争か平和かの分かれ道、改憲・大軍拡許すな!〜国会議員会館前に1100人

近藤徹(「日の丸・君が代」被処分者の会)

 国会議員会館前の街路樹が秋の装いを整えた11月19日土曜日の午後、「統一協会癒着徹底追及!軍拡やめろ!改憲発議反対!辺野古新基地建設中止!いのちと暮らしを守れ!」を掲げ、総がかり行動実行委らによる国会議員会館前行動が行なわれ、1100人が結集した。

 このところの物価高騰による生活の危機と改憲・大軍拡=軍事費2倍化・敵基地攻撃能力保有等による平和の危機が同時進行している。加えて、統一協会と自民党の根深い癒着による政治の危機が顕在化している。支持率が急落し求心力を失った岸田政権は、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射を利用して、国民の危機意識を煽り、軍事力強化の世論形成で延命を図っている。

 この日の集会で総がかり行動実行委共同代表の高田健さんは「今私たちは分水嶺に立っている。『戦争する国』にするのか、それとも憲法9条に基づき平和を守り抜くのか」と訴えた。そうだ。今私たちは戦争か平和かの分かれ道に立っているのだ。政治の役割は「戦争させない」ことだ。武力で平和はつくれない。武力対武力の悪循環を断ちきり、日本国憲法9条を生かした徹底した平和外交こそ求められる。何としても「戦争する国」への暴走を止めよう!

 立憲野党からは、立憲民主党・阿久津幸彦前衆議院議員、日本共産党・塩川鉄也衆議院院議員、社民党・服部良一幹事長・元衆議院議員が、連帯のスピーチをし、沖縄の風・伊波洋一参議院議員がメッセージを寄せた。「市民と野党の共闘」を一層強め、岸田内閣を打倒しよう! 被処分者の会原告・支援者ら12名が参加した。


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