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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>        2021.9.17

_________________________________________________________『週刊金曜日』

        
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                    https://kinyobi.official.ec/
   

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<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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【1】注目の記事

■総裁選より総選挙!!

●野党4党と「市民連合」、共通政策で合意
衆院小選挙区での候補統一に弾み
伊田浩之

野党第一党と共産が「市民連合」を介した共通策で合意して、衆院選に臨むのは初めて。
野党共闘の土台がようやくできあがった

●混迷する自民党総裁選の陰の主役
総選挙で問われる「アベ政治」継続の是非
河市茂雄

コロナ禍を無視するかのように自民の総裁選が繰り広げられている。安倍・菅政権の約9
年間で自民は変貌した。それは露出するメディアの選び方にも現れている。

●「ふるさと納税」「Go To」菅政権の主要政策は「弱肉強食」の制度だった
「格差による分断」を前提とした自民党政治に向かう怒り
佐藤甲一

格差による分断を前提としてきた菅政権の政治手法、自民党政治が危機に陥っている。人
口減少、コロナ禍、地球環境……危機の時代のあるべき国家像を提示できる政治家は果た
しているのか。



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【2】 編集長後記

 自民党総裁選が本誌発売日の9月17日に告示され、29日に開票されます。この時期の表
紙選定の難しさなどについて、9月10日号の本欄で言及しました。さらに同号の表紙写真
について「同性婚訴訟」の記事から取ったと書きましたが、それは誤りでした。

 表紙写真は、同号「今週の表紙」説明にあるように、性的マイノリティへの差別に対し
て、東京・永田町の自民党本部前で5月30、31日に実施された抗議アクションを撮影した
ものです。同アクションは「婚姻の自由」を求めているものではないので、「すべての人
に『婚姻の自由』を」のタイトルや、同性パートナーシップ制度に関する16〜20頁の記事
内容と、直接関係があるものではありませんでした。誤解を招く事態となってしまったこ
とを、深くお詫び申し上げます。

 本誌ではより多様な社会に軸足を置いた誌面づくりを進めております。今回のような事
態を再び招かないよう、部内での理解を深め、正確な報道を心がける所存です。(小林和
子)


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【3】2021年9月24日(1346)号予告



【特集】ジェンダーと選挙 女性議員を増やすために        
●日本にクオータ制の導入を!  辻村みよ子・東北大名誉教授に聞く
●女性議員 本気で増やす気ありますか?     各党アンケート 
◆表面的な平等だけでは不十分          大山礼子
●候補者男女均等法の改正で 何が変わる?            三浦まり・上智大学教授に聞く

【新型コロナウイルス】
●コロナから子どもを守れ まず大人が感染予防  
東京都は10代以下の新規感染者の割合が上昇   山岡淳一郎

【新型コロナウイルス】
●新型コロナ感染とワクチンの副反応 
ふたつの心筋炎リスクを比較してみた       植田武智

【世界】●新龍中国 タリバン復権が台湾に与えた鈍い衝撃             本田善彦

【メディア】●メディアウオッチ 早川タダノリ/臺 宏士

【提携連載企画】●涙ながらに 別れを告げる警察官        
双葉病院置き去り事件      Tansa 中川七海

【社会】●「『恋愛のもつれ』以外の動機にも適用必要」      
改正ストーカー規制法施行に合わせ、被害者らが課題を訴え     伊田浩之

【人】●『金曜日』で逢いましょう        中川紗矢子さん 本田雅和

【きんようぶんか・本】
●『百合子とたか子  女性政治リーダーの運命』 北原みのり
●『ポピュリズムとファシズム 21世紀の全体主義のゆくえ』中村富美子
●『人びとのなかの冷戦世界 想像が現実となるとき』       金井良樹
●『うろん紀行』 長瀬海
●『「アイドルの国」の性暴力』 武田砂鉄

【きんようぶんか・映画】
●『ディナー・イン・アメリカ』 田沢竜次
●『2887』         佐藤和雄

【きんようぶんか・音楽】
●『ms』 鈴木真海子             相田冬二

【きんようぶんか・TVドキュメンタリー】
●9月24日〜放映分から ワタナベ=アキラ

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|宇都宮健児
●金曜アンテナ
●半田滋の新・安全保障論
●政治時評|長谷川綾
●経済私考|浜矩子
●言葉の広場/論考
●肯わぬ者からの手紙|山口 泉
●櫂未知子の金曜俳句
●10月の原発情報
●STOP!9条改憲  高田健
●さらん日記
●雨宮処凛のらんきりゅう
●猫様|想田和弘
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●読者会から
●きんようびのはらっぱで
●ヒラ社長が行く|植村隆




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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。


★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。


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