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９条改憲阻止の会 メール通信 20210510
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国民投票法「改正案」衆院憲法審で可決　衆院通過へ
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　５月６日の衆議院・憲法審査会で国民投票法「改正」案の採決が行われ、自
民、公明、立憲、国民、維新の賛成で可決されました。当日、衆議院第二議員
会館前には多くの人々が集まり、採決反対の声を上げました。
　憲法審での採決に先立って、自民党・二階幹事長と立憲・福山幹事長が会談
し、近国会での同法案の成立に合意したるとのことです。６月１６日までの今
国会での成立する可能性が大きくなりました。（１１日にも衆議院本会議で可
決されることが予測されます。）
　参議院段階での審議で国民投票法「改正案」の問題点がさらに明らかになる
よう、国会外での闘いを強化していきましょう。戦争させない・9条壊すな！
総がかり行動実行委員会は、「『改憲手続法』採決に抗議し、憲法守れと５月
１９日に声を上げよう」と集会、街宣、スタンディングなど、など可能な取り
組みを全国一斉に起こすことを呼びかけています。これに呼応し、行動を起こ
しましょう（具体的な行動の提起は追って行いたいと思います）。
　参議院の憲法審の動きに注目し、それに対応した行動をとるとともに、憲法
改悪を阻止するための行動を準備しましょう。新型コロナウィルスの感染拡大
とその対策と称して集まりが抑制されていますが、感染症対策を十分にとった
うえで小集会や勉強会などを開いていきましょう。また、ネットを活用しリモ
ートでの会合の開催を推進しましょう。あらゆる方法で、憲法改悪に対抗する
活動を強化しましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：原　秀介（運営委員）
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【後記】
　今後の憲法改悪の動きを予測するためにも、国民投票法（改憲手続法）の
内容を熟知しておく必要があるのではないかと思います。まだ、「改正」案が
成立したわけではありませんので、その問題点を的確に把握するためにも必要
なことだと思います。憲法改正がどのような手続きに従って進むのかについて
情報を共有するのも今後の改憲阻止運動に役に立つと思います。そこで、国民
投票法（改憲手続法）についてその内容と問題点をここに順次掲載させていた
だこうと考えております。皆様からのご投稿もお願いいたします。国民投票法
に限らず、憲法全般に関する情報の共有もここで行いたいと考えております。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。言うまでもなく、憲法改悪を推進
することに手を貸すためではなく、そのうような動きを阻止することを目的と
した国民投票法についての情報共有の試みとしてはじめたいと思います。(H)

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