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〔レイバーネット国際部・I〕

香港デモのなかでたびたび提起されてきた三罷(ゼネスト)がなぜうまくいかないのか、
という文章を訳してみました。

◆獅子山(ライオン・ロック)に押しつぶされた力:香港ストライキ失敗の構造的問題を
直視する
https://bit.ly/32M1XYD

昨年11月に発行された中文大学の学生誌の「ストライキ特集」に掲載された文章です。

《中大學生報》2019年11月號〈罷工專題〉
http://cusp.hk/?page_id=8485

ライオンロック精神は日本の「おしん」や「松下幸之助」的な企業家スピリッツ的な感じ
でしょうか。香港の運動が、そういう「起業家スピリッツ」にも支えられていたがゆえに
、ストライキ参加に消極的な人が多かった、というような分析です。

とはいえ、精神主義だけでストライキはできるものではありません。

香港の友人の區龍宇さんは8月に英PLUTO社から出版した《Hong Kong in Revolt : The 
Protest Movement and the Future of China》のなかで、香港の運動の一部がとった「被
罷工」=ストライキにムリムリ参加させられる、という戦術をめぐって労働運動なかで分
岐が生じたこと、その反省の上に新しい労働組合運動が始まったことなどを書いています
。

Hong Kong in Revolt : The Protest Movement and the Future of China
https://www.plutobooks.com/9780745341460/hong-kong-in-revolt/

この本は、現在、日本でも出版に向けて鋭意翻訳していただいています。お楽しみに。

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