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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース:総裁選で勝利確実な菅義偉氏次の一手
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2020.9.11

_________________________________________________________『週刊金曜日』

  暖かくなってきました。オリジナル9条Tシャツ発売中です。

     https://kinyobi.official.ec/
   

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<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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【1】注目の記事

第1特集■総裁選で勝利確実な菅義偉氏次の一手

●「密」だった菅氏の立候補会見
記者の追及を否定し続けた防波堤役の限界
畠山理仁

"自民党総裁選が9月8日告示され、石破茂(63歳)、岸田文雄(63歳)、菅義偉(71歳
)の3氏が立候補した。同14日の投開票では、派閥による「密議」で菅新総裁の誕生が確
実視されている。だが、リーダーとしての資質に早くも疑問点がついている。
"

●完成された巨大な支配機構を引き継ぐ
暗雲漂う「戦争ができる国」
古賀茂明

安倍晋三政権の政策を継承、前進させると強調する菅義偉氏が首相になればどうなるのか
。元経産省官僚・古賀茂明氏が分析する。

●「女性活躍」を掲げたが
ジェンダー平等は進展なしの安倍政権
三浦まり

第2次安倍内閣以降、「女性活躍」を政策課題にしてきた安倍晋三首相。あくまで経済成
長戦略としての政策ではあるが、結果として効果があったのか、あったとすれば何か。政
治とジェンダーの研究者の評価はー。

●空疎だった安倍改憲の末路
分断のアクセル踏んだ真の狙い
永田政徳

憲法改正を狙った首相・安倍晋三が辞任を表明した。7年8カ月余の歴代最長政権で、そ
もそも本気で改憲を目指していたのか。改憲の真の狙いは何だったのか。空疎だった安倍
改憲の末路を振り返る。

第2特集■16年17年データ追加全国がん登録 データを読み解く
もはや疑えない福島での「がん多発」
明石昇二郎

本誌2019年6月7日号掲載「福島県、『最短潜伏期間』過ぎた胃がんで『有意な多発
』」記事から1年。この間、全国がん登録事業は、国立がん研究センターから厚生労働省
へと引き継がれ、データ公表までの時が大幅にスピードアップ。16 年と17年のデータが
相次いで公表されていた。

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【2】 編集長後記

 やっぱりそうか。悪い予想は当たる──。次期首相に菅義偉官房長官が選任される可能
性が高くなったということではない。「東京五輪、開催経費は史上最大 英オックスフォ
ード大の研究」という共同通信が4日に発したニュースについてだ。
 大会経費だけで約1兆6800億円にのぼり、これには延期の費用が入っていないとい
う。一つの試算にすぎないのだが、「世界一コンパクトな大会」という宣伝文句で勝ち取
った大会のツケが回ってくる日は近いということか。
 大会の実施自体疑問だが、コーツIOC副会長はやると語っている。コロナ禍でダメー
ジを受けた社会がさらに巨額の負債を抱え込む。
 たしかに安倍政権下で株価は上がったが、実体経済は違う。「スタート直後は『ロケッ
トスタート』と評されるほど好調だったが、半年後には早くも失速しはじめた」と、今週
号「経済私考」で高橋伸彰氏は書く。総裁選の3候補、いずれが首相になってもこの苦境
は改善しそうもない。
 この予想、外れてくれたらいいのだが。 (小林和子)

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【3】2020年9月18日(1296)号予告

【第1特集】旧態依然の派閥支配
“アベノママ政権の高笑い”

 【第2特集】NHK広島「ひろしまタイムライン」問題の波紋  
これはNHKだけの問題ではない

●「架空の被爆者による差別」を 許容してしまった背景      「悲劇の主人公と一体化
したい」欲望の危うさ   小松原織香

●「追体験の模倣」のはらむ危険性       
田野大輔著『ファシズムの教室』と対比しながら考える       春乃 花

●「次世代継承」より先に やるべきだったこと
「ポスト・コロニアル」に向き合わなかったツケが噴き出した    秋原 京

【労働】●コロナ下の「雇用の危機」のあとに訪れる長時間労働やパワハラによる「危機
」       リーマン・ショック以降の若者の過労死を繰り返させない      牧内昇平
               
【健康】●スマートメーターの電磁波で健康被害が発生したとき、
どのような対応をしていますか?        
全国の電力事業者にアンケート  加藤やすこ

【メディア】●メディアウオッチ 林香里/臺宏士

【くらし】●新・買ってはいけない
漢方薬にも添加物が使われている         渡辺雄二

【ぶんか】●『希望、きこえる? ルワンダのラジオに子どもの歌が流れた日』
栄谷明子さん  【著者に聞く】 木村元彦

【ぶんか】●自由と創造のためのレッスン98  
コロナと創造的破壊       廣瀬純

【医療】●知っているようで知らない「オンライン診療」のなぜなに?                
内藤眞弓

【国際】●たとえば世界でいま

【続き読み物】●「この男イヤだ」        石坂啓    

●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|田中優子
●ジェンダー情報|宮本有紀、田口理穂
●金曜アンテナ
●政治時評|市来伴子
●経済私考|鷲尾香一
●STOP!9条改憲|高田健
●言葉の広場/論争
●多摩猫キセキの物語|小西 修
●猫様|想田和弘
●さらん日記
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●橋本勝の風刺画報 
●貧困なる精神|本多勝一
●ヒラ社長が行く|植村隆

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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★『週刊金曜日』2019年11月28日臨時増刊号
 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php

発売日:2019/11/28
定価:800円(税込)
サイズ:AB判 84頁
雑誌コード:22936-11/28

「れいわ新選組」の勢いが止まらない。2019年7月の参議院選挙では2議席を獲得。
山本太郎代表が9月に北海道から始めた全国ツアーには多くの人々が詰めかけている。
〈あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩めるよう全
力を尽くす〉(れいわ新選組「決意」)という訴えはなぜ人の心を打つのか。
 2011年から山本太郎さんを取り上げてきた『週刊金曜日』が、「れいわ新選組」の
魅力に迫り、新しいラディカル・デモクラシーについて分析する。

■写真特集 2019年参院選、2012年官邸前抗議、2013年参院選初当選
■れいわが始まる 山本太郎街頭記者会見(8月1日、 東京・新宿駅西口)
■NPO法人「抱樸」理事長の奥田知志×山本太郎(10月2日、北九州市)
■単独インタビュー 「旋風」を巻き起こした「山本太郎」とは何者か
■志位和夫・共産党委員長、山本太郎・れいわ新選組代表の共同会見(9月14日、国会)
■参院選総括と今後 山本太郎代表記者会見(8月7日、日本ジャーナリスト協会)
■街頭会見の魅力 及川健二
■徹底討論 「山本太郎現象」と左派ポピュリズム 石戸諭×中島岳志
■木村英子、舩後靖彦両参議院議員が初登院(8月1日) 写真・文 薄井崇友
■らんきりゅう「当事者のパワー」 雨宮処凛
■舩後靖彦さん当選の舞台裏 人間の可能性に限界がないこと示す議員の誕生 雨宮処凛
■"いのち"でつながるために 若松英輔×木村英子
■山本太郎が吠えた90分「私は首相になる!」(19年5月24日号)
■新・わたしと憲法シリーズ 山本太郎(13年6月14日号)
■風速計「使えるツール、発見!」 雨宮処凛(13年9月6日号)
■山本太郎「本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!」(11年11月4日号)
■れいわ新選組「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」 その他



★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。


★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。



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