ドキュメンタリー映画『アリ地獄天国』 劇場公開、再始動のお知らせ | |||||||
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土屋トカチです。 私が監督を務めました ドキュメンタリー映画『アリ地獄天国』 劇場公開、再始動のお知らせです。 以下、転載歓迎。 ____________________ 劇場公開、再始動。 ドキュメンタリー映画『アリ地獄天国』 https://www.ari2591059.com/ ぼく、営業成績トップ。 いま、終日シュレッダー業務。 なんで? 営業職34才の男性が、個人加盟型労働組合に加入。 職場の改善を求めて闘った3年間の記録。 ____________________ 2019年8月、レイバー映画祭で初披露。 同年9月、貧困ジャーナリズム賞受賞。 同年10月、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて上映、大きな反響を得る。 同年12月より、名古屋・シネマスコーレから劇場公開開始。 2020年3月、大阪・シアターセブン。 そして4月、横浜シネマリンでも公開が始まりました。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、 長らく劇場公開が中断しておりました。 この度、5月23日(土)より大阪・シアターセブンにて、劇場公開が再開します。 新型コロナウイルス感染予防対策を実施された上での再開です。 ミニシアター応援のためにも、是非お越しください。 なお、大阪・シアターセブンにて、 先着で『アリ地獄天国』グッズを無料配布させていただきます。 数に限りがございます。お早目にお越しください。 ●大阪・シアターセブン http://www.theater-seven.com/ 5月23日(土)〜6月5日(金) 6日以降は未定。 5/23(土)・24(日) 17:20 5/25(月)〜29(金) 14:00 5/30(土)・31(日) 11:00 6/1(月)〜5(金) 11:20 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『アリ地獄天国』(日本/2019年/98分) ・山形国際ドキュメンタリー映画祭2019 公式上映作品 ・貧困ジャーナリズム賞2019 受賞作品 ・第15回トルコ国際労働者映画祭 公式上映作品(2020年5月) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●イントロダクション 日本政府の重要政策のひとつ「働き方改革」が叫ばれているいま、 労働環境の改善が深く問われている。きっかけのひとつに「ブラック企業」 「ブラックバイト」なる言葉が広く認識され、大きな社会問題となってきた ことが挙げられる。異様な労働環境のもと、長時間労働を強い、法律を無視し、 人権を踏みにじるような企業経営は、あとを絶たない。 大企業での過労死や過労自死も記憶にあたらしい。 本作「アリ地獄天国」は、理不尽な労働環境に置かれた30代の正社員が、 改善を求めて個人加盟型の労働組合に加入し、たたかった3年間の記録である。 どうすれば真の意味で「働き方改革」が実現できるのか。 この映画体験は、そのヒントになるかもしれない。 ●ストーリー とある引越会社。社員らは自らが置かれた状況を「アリ地獄」と自虐的に呼ぶ。 それは、長時間労働を強いられ、事故や破損を起こせば借金漬けに陥る状況を指す。 営業職の34才の男性は異議を唱え、一人でも入れる個人加盟型労働組合に加入した。 すると、粉塵の舞うシュレッダー係へ配転され、給与は半減。のちに懲戒解雇に追い 込まれた。事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物も全国支店に貼りだされた。 間もなく解雇は撤回されたが、復職先は再びシュレッダー係。それが2年間も続く。 さらに、法律違反である労働組合への不当労働行為が発生。 「差別人事」の実態も取材を通じて明らかとなった。 一方、大学時代からの親友の自死を止められなかった監督は、後悔の念に苛まれていた・・・。 生き残るための、労働映画(ロードームービー)、誕生! ●スタッフ 取材協力:プレカリアートユニオン ナレーション:可野浩太郎 主題歌:マーガレットズロース「コントローラー」 構成:飯田基晴 整音:常田高志 企画:小笠原史仁・土屋トカチ 広告デザイン:信田風馬(創造集団440㎐) 制作:映像グループ ローポジション・白浜台映像事務所 配給:映像グループ ローポジション 監督・撮影・編集・構成:土屋トカチ ●予告篇 https://youtu.be/HJlKqMX_IV8 映画『アリ地獄天国』に関する、お問い合わせ・詳細は 公式ウェブページ https://www.ari2591059.com/ Created by staff01. Last modified on 2020-05-21 17:54:12 Copyright: Default |