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残業せずに食べられる大幅賃上げを!〜東京労組が「20春闘第一波行動」

 全労協全国一般東京労組は、3月13日、20春闘第一波行動を決行しました。午前はバス労組の仲間たちの厚労省・国交省交渉を行い交代勤務による長時間労働の実態を訴えました。2019年4月1日施行の「働き方改革」による時間外労働の上限が「1カ月45時間、1年360時間」と定められましたが、自動車運転者は2024年3月31日まで適用除外となっています。バス運転者だけでなく多くの運送業で働く労働者の課題です。そして、残業せずに食べられる大幅賃上げが必要です。ベアまで査定を要求し経団連の春闘破壊に呼応したトヨタ労組の裏切りには怒り心頭です。

 午後は東京メトロの清掃委託子会社メトロセルビス社前行動と申入れを行いました(写真上)。上野駅前に本社を構える東京メトロにとって上野はまるで城下町のように100%子会社が多く点在しています。メトロセルビス分会は非正規労働者だけの分会として奮闘し3年連続して春闘の社前集会と申入れを行いました。賃上げ日給650円アップ(日給9,000円に!)のささやかな要求に対する誠意ある回答を18日の団交で行うよう申し入れ、シュプレヒコールを上げました。

 なお、バス労組の厚労省・国交省要請行動のあとに行った議員会館の食堂は、閑散としていました。働く皆さんが、学校の社会科見学がなくなり「いつもは賑わうの」にと暇そうで困っているようでした。(中原純子)

全国一般東京労組HP


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