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若い男性の相談者が多く心が痛む〜12.31「年越し緊急相談会」

神田香織

 12月31日、東京・東池袋中央公園での「緊急相談会」と「年越し大人食堂」の食料配りに参加し、パンの袋300個と差し入れのサツマイモなどをみなさんと一緒にお配りしました。この寒さ、炊き出しができず暖かいものを配れないのがなんとも残念。それにしても若い男性が多く心が痛みます・・。

 今回は埼玉の「野党共闘を実現させる会」の有志と「埼玉の野党の皆さんにも協力してもらい来年は埼玉でも炊き出しを!」とやり方を学びに参加させてもらいました。「実現させる会」メンバーの医師・辻忠男さん(写真上)も小池晃さんと一緒に医療相談を担当。生活相談コーナーには宇都宮健児さん、山本太郎さんも。衆院選でれいわ新選組から出馬予定の北村イタルさん高橋アトさんも、食料配布のボランティアに参加されていました。

 1月1日と3日は四谷の聖イグナチオ教会で開催します。子ども食堂もそうですが、本来なら政府がやるべき救済事業を民間やNPO任せ。あの方々はこの年末年始、閣議決定で勝手に決めた第3次補正予算の分捕り方を思案しているのでは?と嫌みの一つでも言いたくなります。「反貧困ネットワーク・緊急コロナ災害アクション」のクラウドファンティングをよろしくお願いします。「誰も取り残さない年末年始を実現」これ菅首相の口から聞きたかったです。


*現場で出会った堀切さとみさん(左)と筆者

 コロナ禍で講談の仕事が消えた一年でした。その分?自分を見つめる時間ができて、どれほど周りの皆さんに励まされているかに気づき涙した一年でもありました。人と人とは出会うもの、人と人は語り合うもの、そんな当たり前を取り戻したいですね。お友達の皆様、来年もよろしくお付き合いください。良いお年を!
(神田香織さんのFBより)


Created by staff01. Last modified on 2020-12-31 21:23:20 Copyright: Default

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