渡部通信 : 「画家たちの戦争責任」の反響 | |||||||
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、 ・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」 の渡部です。 ================================ 安倍を倒そう!(555)にお二人から返信がありました。 皆さんにも是非読んでもらいたいと思い、紹介します。 一人目は、千葉の近さんです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「画家たちの戦争責任」、「戦争画」によるプロパガンダ、現在はさらにさまざ まなメディアが駆使され、国民のマインドコントロールが進められています。 戦争無責任は、戦争協力に邁進した芸術家たちだけでなく、身近な学校において も、改めて問い直す必要があると思っています。 敗戦後、「民主主義教育」を標榜し、一見、教育の民主化がすすめられたようで も、結局は現在のような状況です。実は、敗戦後の民主主義教育は本性の無い、 空っぽの民主主義教育だったのではないでしょうか?天皇が戦争無責任を貫徹し たように、学校も教科書に墨を塗る程度のことで戦争責任を果たしたように装っ ただけなように見えるのです。 敗戦前後に教員をつづけた教員の葛藤や反省がなかったとは思いませんが、その 内省が十分だったのかどうか疑問があります。当時の新聞、放送、財界、役人な ども、戦争無責任体制の構築に力を注いだように見えます。 現在の日本の学校で「自由と民主主義」が定着していない、遠因となっているの だと最近考えています。昨日(11月30日)、千葉高教組の県教研・生活指導に参 加して、「大勢順応主義と学校」というテーマでレポート発表がありました。校 則、服装頭髪指導、学習指導など、本来生徒たちの持っている「権利」への無配 慮が、生徒と共に教員も生きづらい学校を作り出しているようだと、ボクは受け とめました。ILO・ユネスコの日本政府への勧告が指摘する、教員の思想信条の 自由への懸念は、そのまま生徒たちへの人権侵害へとつながっています。世界の スタンダードから大きくずれた日本の学校、教育を少しでも改善する努力を政府 ・自治体に求め、教員自らも自覚する必要があると改めて考えさせられました。 近。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 二人目は大阪の奥野さんからです。 奥野さんからの添付ファイルもつけておきます。 来年1月12日に大阪で北村小夜さんの講演が予定されているようです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大阪の「君が代」不起立処分者奥野です。 私も「画家たちの戦争責任」、読みました。 多くの人に読んでもらいたいです。 内容紹介、ありがとうございます。 2020年1月12日(日)午後に大阪で、北村小夜さんに講演してもらいます。 大阪府立の支援学校の卒業式での不起立で、 戒告処分や減給処分を受けた山口広さんと奥野泰孝の闘いを 共に闘っている支援の会の総会での記念講演です。 大阪の地下鉄谷町線・京阪「天満橋駅」西へ徒歩3分の 「エルおおさか(大阪府立労働センター)」708号室です。 13:30〜総会、14:00〜裁判・人事委員会闘争報告、14:30〜北村小夜さん講演、 15:30〜意見交流、16:20〜アピール・諸連絡、となっています。 支援団体会員でない方もどんどん来てもらいたい集会です。 集会のタイトルは「心も身体も国に取り込まれ・・・」です。 ・・・のところを私は勝手に「て堪るか」と捉えています。 私は高校で美術教育に関わり、13年前から支援学校で表現活動に関わり、 また2012年に不起立で処分を受けてから、考えてきたことが、 この本で述べられていることに多く重なり教えられています。 大人が自分の選んだ仕事(道)に責任を持って取り組むことが大事と思います。 仕事(道)というのは社会的な責任を伴うと思うのです。 賃金を得るための仕事ではなく生きるための仕事です。 自分で選んだ仕事に対する責任、画家も教員も同じです。 「美術が社会を変えれるか」ということは古臭いセリフのようですが、 今違った何周遅れ化で、また違ったステージから、 もう一度と問われるべきことと思います。 私は美術は人間を変え社会を変えると思います。 国家が表現の自由や個人の内心を侵害してこようとする時、 それへの抵抗が、表現活動その喪になる可能性があると思います。 また教員の抵抗の姿勢がそのまま教育活動になると思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 近さん、奥野さん、ありがとうございました。 共に闘いを堅持してゆきましょう。 渡部 ======================== 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎) ======================== 東京五輪に【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし) ================================ 対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう! ================================ (このメールはご迷惑を承知で多くの方々に発信します。 ご迷惑な方は止めますのでご連絡ください。) ********************************************************************* 「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス http://houinet.blogspot.jp/ 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ http://hinokimitcb.web.fc2.com/ 「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト http://hinokimi.web.fc2.com/ Created by staff01. Last modified on 2019-12-02 19:27:58 Copyright: Default |