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LNJ Logo シグロニュース : 「11AM劇場−名画発見!」で『無辜なる海-1982水俣』を上映
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     【 SIGLO NEWS 第340号 】
                          19.7.12
みなさま、こんにちは。
香取直孝監督作品『無辜なる海-1982水俣』の上映情報をお送りします。
製作に故佐藤真監督、カメラマンに故樋口司朗さんらが参加したドキュ
メンタリーです。
上映後に、香取監督のトークがあります。
久しぶりの上映となります、この機会にぜひお出かけください。

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         『無辜なる海ー1982水俣』(1983年・81分)

       東京・アップリンク渋谷にて7月17日(水)11:00より
       特集上映「11AM劇場 名画発見!」にて上映です。

       ☆料金
         一般\1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/
         ジュニア(15歳以下)\800/UPLINK会員\1,000(土日祝¥1,300)/
         リピート割¥1,300(本特集の半券提示/劇場窓口でのみ購入可)
        【ご注意ください】本特集上映は水曜サービスデー適用外です。
       
       ☆上映後トークには香取直孝監督が登壇します。

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ことば・笑顔・暮らし・夢、そして終わりのない闘い。 水俣病公式発見
から四半世紀、水俣病問題をめぐる激しい反公害闘争がすっかり息を静
めた1980 年代、水俣市のはずれの漁村に住み込み映画を撮り始めた若者
たちがいた。
水俣から北へ約30 キロ、岬に囲まれた静かな漁村の女島部落に住む小崎
さん一家は、8人中6人が水俣病に認定され、長男の達純さんは、生まれ
ながらの胎児性水俣病患者である。青年期に達した達純さんは、22歳の
思いを語る。「好きな歌、両親への思い、そして世界の人たちに、水俣病
のことを本に載せて、たとえば飛行場に置いて世界の人たちに見せるよう
に――」と。
この映画は、不知火海とともに生きる人々の暮らしを、水俣の湯堂、天草
の横浦島、芦北町の女島の三家族の生活を丹念に記録しがら、なぜいま
水俣なのかを見る者に問う。
「映像は静かで美しい。土本典昭監督「水俣」以来、水俣を記録した最高
の映画。一見の価値、あり。もうほとんど忘れ去られた映画だが、びっく
りするほど水俣の海、漁師たちを深く入り込んで、記録している。
「11AM劇場 名画発見!」にどんぴしゃりな名作」(山谷哲夫)

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☆上映の詳細は特集上映公式サイトをご覧下さい。
 オンラインでのチケット購入が可能です。

 アップリンク渋谷>[https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/54555 ]

☆シグロでは『無辜なる海ー1982水俣』のDVDの取り扱いをしております。
 シグロ公式サイト>[http://www.cine.co.jp/detail/0026.html]


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◆発行 株式会社シグロ
http://www.cine.co.jp/

Created by staff01. Last modified on 2019-07-12 21:49:32 Copyright: Default

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