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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース : 参院選、勝敗のカギ握る「1人区」ルポ
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2019.7.12
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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   ★編集委員 想田和弘監督作品上映会とトークイベント★

       http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4235
                  

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                                        <http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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【1】注目の記事


■7・21 参院選挙

●参院選、勝敗のカギ握る「1人区」ルポ
争点隠す与党と追及する野党
横田一

第25回参議院選挙が7月4日公示された。今回の選挙は、124の議席を370人の候補者で争う
。与野党勝敗のカギを握るのが「1人区」だ。野党は、全国で32ある「1人区」で候補者を
一本化し、与党に対抗。その中でも「激戦区」になった秋田・新潟選挙区の動向を追った
。


●安倍晋三政権と議会制民主主義の危機
国会を公正に運営し政府を謙虚に機能させる
自民党元幹事長・石破茂×『なぜリベラルは敗け続けるのか』著者・岡田憲治

7月21日投開票の参議院選は自公優勢で進んでいる。第2次安倍晋三政権下で格差が絶望的
に広がったにもかかわらず。また、衆参両院の予算委員会が本年度予算案の可決後に一度
も開かれないなど、議会制度が崩壊しようとしているにもかかわらず。人々の暮らしや議
会制民主主義を守るのは、与党野党、右派左
派を超える課題のはずだ。『なぜリベラルは敗け続けるのか』の著者が、石破茂・自民党
元幹事長に聞く。



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 【2】  編集長後記

 今も多くの人が繰り返しその映像を見ている6月10日参院決算委員会での小池晃議員(
共産党)と安倍晋三首相のやりとり。年金の財源をめぐり、小池議員から裏付けのある代
替案が示されたにもかかわらず、安倍首相は切って捨てたばかりか、「ちなみに民主党政
権下の3年間は(経済成長が)1回もプラスになっていない」とトンチンカンな付け足し
をし、「民主党じゃないですから、私は」「無意味な反論をしないでくださいよ」と小池
議員からいなされていた。

 自民党が下野した時代の「悪夢の民主党」が安倍首相はお気に入り。参院選のまっただ
中、今度は立憲民主党の枝野幸男代表のことを「民主党の枝野さん」と故意に言い間違い
をして聴衆から笑いをとっているという。党名が「ころころ変わっ」ていることを揶揄し
ているようだ。その幼児性、驚くばかりではないか。寒気がする。参院選は政権交代選挙
ではないが、この政権にレッドカードを突きつけるのは私たちしかいないことを肝に銘じ
たい。(小林和子)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】7月19日(1241)号予告

特集 参院選  この争点も忘れるな!      

●森友学園事件 写真解析したらゴミはなかった!

●安全保障関連法 政府は私たちに「忘れること」
「諦めること」を望んでいる   寺井一弘

●メディア 権力に嫌われる「真実」       
「報道の自由度」下がり続ける日本        須貝道雄            

【第2特集】
「植村裁判」東京地裁も不当判決



【健康】●新・買ってはいけない         
山崎製パンの主張する「『イーストフード・乳化剤無添加』
表示は不適切」を検証する    渡辺雄二

【新連載】●第1回渋谷<駅前・道玄坂・神泉>  
徘徊団「24時間営業」の東京をさまよう 
粉川哲夫  イラストレーション/沖野雅明
                
【ぶんか】●自由と創造のためのレッスン84   
マネジメント戦争機械小史    廣瀬純

【沖縄】●辺野古新基地に反対する沖縄の民意に寄り添う(下)
        渡瀬夏彦

【健康】●ビタミンEサプリで死亡率が上昇!? 
たくさん摂ればいいってもんじゃない 植田武智

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|雨宮処凛
●俺と写真|本多勝一
●黒風白雨|宇都宮健児
●経済私考|
●政治時評|
●さらん日記
●無責任架空対談|松崎菊也
●ヒラ社長が行く|植村隆


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内

★編集委員就任記念
想田和弘監督作品上映会とトークイベント

4月から編集委員に就任された想田和弘監督の作品上映会を開催します。
ゲストに小島慶子さんをお迎えし、想田監督と映画のこと、現在の日本社会の状況やメデ
ィアに求められていることなど幅広く語り合っていただきます。ぜひ、ご参加下さい。

日時:8月9日(金)19時〜21時半(開場18時半)
上映:19時〜、トーク:20時半〜、想田和弘×小島慶子
司会:植村隆(本誌発行人)
場所:東京都千代田区 日比谷コンベンションホール
(地下鉄「霞ヶ関駅」C4・B2出口より5分)
参加費:1000円(当日受付精算)、要申込み:定員200人(先着順)
主催・問合せ:『週刊金曜日』TEL 03-3221-8521 FAX 03-3221-8522 book@kinyobi.co.jp

●申込み方法
book@kinyobi.co.jp またはFAX 03-3221-8522でお願いします。
件名に「想田監督上映会」と明記してください。
FAX の場合、必ずご自身のFAX 番号を添えてください。
メールの場合は@kinyobi.co.jpからのメールを受信できるように設定願います。

上映作品:『Peace』(2010年作品/75分)
平和へのヒントは、野良猫たちから教わった。戦争と平和、生と死、ユーモアと切なさが
同居する「生の時間」のドキュメンタリー。

東京フィルメックス・観客賞,香港国際映画祭・最優秀ドキュメンタリー賞,ニヨン国際映
画祭・ブイエン&シャゴール賞受賞.韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭・オープ
ニング作品

小島慶子
TBSアナウンサーを経て、エッセイスト・タレントとして活躍中。東京大学大学院情報
学環客員研究員としてメディアやジャーナリズムに関するシンポジウムの開催なども行な
っている。

想田和弘
映画作家。台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメン
タリーの方法を提唱・実践。



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 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
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