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LNJ Logo たんぽぽ舎メルマガ NO.3661/茨城・東海村アメーバ行動に40名弱
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たんぽぽ舎です。【TMM:No3661】
2019年5月31日(金)地震と原発事故情報−
               5つの情報をお知らせします
                        転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.茨城・東海村アメーバ行動(チラシ配布+アルファ)に40名弱
   東海第二原発の再稼働やめて−東京圏の人々の
   “想い”を伝える
            柳田 真(たんぽぽ舎、
                        とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)
★2.東京電力は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!
   日本原電への「債務保証」はとんでもない!
   柏崎刈羽原発再稼働するな!
   放射能汚染水海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!
   6/5(水)第69回東電本店合同抗議のご案内
                           渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.廃炉計画提出、7月の見通し−柏崎刈羽原発…
     メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
                                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)
★4.K8護岸で海保隊員をかわし1人が護岸まで到達した
   5/28辺野古レポート
                 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)
★5.新聞より2つ
  ◆<原発のない国へ>「再エネ加速、日独けん引を」
   独アルトマイヤー経済・エネ相が寄稿
   温暖化対策強化「G20契機」 原発依存の日本へ重い問い
               (5月30日東京新聞朝刊1面より抜粋)
  ◆炭鉱ガール 熊谷博子監督『作兵衛さんと日本を掘る』
   炭鉱の閉山とともに推進された原発
                     斎藤美奈子(文芸評論家)
         (5月29日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)
━━━━━━━ 
※6/3(月)学習会にご参加を!
 「電力容量市場と容量メカニズム」〜
  老朽化原発・石炭火力の経済的延命策か!?

 講 師:松久保 肇さん(原子力資料情報室事務局長、研究員)
  日 時:6月3日(月)18時より21時 新ちょぼゼミ第28回
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  参加費:800円(学生400円)
━━━━━━━ 
※6/5(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
    日本原電本店抗議行動

 日 時:6月5日(水)17:00より17:45
 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
                銀座線末広町駅4番出口より4分
 共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
        とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第69回東電本店合同抗議」
  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:6月5日(水)18:30より19:45
 場 所:東京電力本店前
 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
           「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体
━━━━━━━ 

┏┓ 
┗■1.茨城・東海村アメーバ行動(チラシ配布+アルファ)に40名弱
 |  東海第二原発の再稼働やめて−東京圏の人々の
 |  “想い”を伝える
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、
                      とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎茨城・東海村などへのアメーバ行動(第1回6月1日)が締め切り
まぎわに急に参加者が増えた。「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
の定例会で話した時は30名弱だったが、その後、パラパラと増えて40名
に近づいた。だいぶ前に声をかけておいた人からも「参加したい」の声
が届いたから。
 又、5月30日の鎌倉孝夫講座「朝米首脳会談「合意ならず」の背景と
今後」でも青年の参加申し込み(自動車で行く)があり、うれしいこと
だった。
 私たちの働きかけが十分でない中でのこれだけの参加があるという
のは、それだけ多くの人々が東海第二原発の再稼働の動きを心配し、
自分も何か行動せねば…の気持ちが広がっているからだろう。
 東京圏の人々に働きかける意欲が一段とわいてきた。

◎初めての行動であり、いくつかの困難があった。特に東海村でくばる
「チラシの文面」には苦労した。
 実行委員3人で4回、茨城の人々の助言=3人の方々から(1人は文書
できた)の活かし方。さらに中味を正確にすること、言葉をやさしくする
こと、文字を多くしないこと、見出しを効果的にすること等々。
 多数の人々の協力で「それなりのチラシ」ができあがったと思う。
印刷と折りはたんぽぽ舎の人々の手をわずらわした(助かった)。
 チラシの完成は5月31日(金)。余裕を持って準備してきたのにぎり
ぎりだった。

◎アメーバ行動は、福井の原発反対行動で「若狭の原発を考える会」の
木原壯林さんたちが始めた行動。
 3〜4年前、東京から20人程で福井へ応援に行った時、地元の対応は
冷淡だった。みぞれ雪の降る中を2人1組で1軒1軒まわったが反応は
小さかった。
 ところが、それ以降の3年余、木原さんたちは毎月2回のアメーバ
行動で100万枚をこえるチラシを配り、町や村の人々と少しずつ声を
かわした。
 今では、アメーバ行動のチラシが歓迎され、待たれる状態にまで
なっている。
 そんな「関西でのすぐれた経験(アメーバ行動)」を東京でもまねして
実践しようという話は今年1月の「再稼働阻止全国ネットワーク」の拡大
事務局会議で話し合われ、さらに「とめよう!東海第二原発首都圏
連絡会」の3月から4月の例会でも話し合い、6月1日の第1回実施
となった。

◎初めてのことなので、地元茨城とのたびたびの連絡−打ち合わせ、
乗用車何台もの確保、小型マイク数台の確保(不足していた)、音楽を
どうするか、くばるチラシの総枚数は?…などなど色々あったが、
とりあえずやりきれた。(課題は残ったが…)
 1都6県のよせあつめの人数=部隊だが、しかし、東海第二原発の
再稼働をとめたいの想いは“熱い”。
 6月1日(土)の現地(茨城)行動をやり切って、みんな無事で東京へ、
千葉へ、埼玉へ戻ってこよう。


┏┓ 
┗■2.東京電力は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!
 |  日本原電への「債務保証」はとんでもない!
 |  柏崎刈羽原発再稼働するな!
 |  放射能汚染水海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!
 |  6/5(水)第69回東電本店合同抗議のご案内
 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、
 “東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

 日時:6月5日(水)18時30分より19時45分頃まで
 場所:東京電力本店前   *当日の天気予報は、「晴れ」です。

 ・ぜひ多くの方々の参加をお願いします。
 ・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は「申し
 入れ書」を、ご持参願います。
 ・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

 ・なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・
  再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が行われます。

 日時:6月5日(水)17時より17時45分頃まで
 場所:日本原電本店(秋葉原に移転。
             地下鉄銀座線:末広町駅徒歩4分、JR秋葉原駅徒歩7分)
 共催:再稼働阻止全国ネットワーク/
    とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

東電関連の新聞記事などをまとめます。

1)福島第一原発事故集団訴訟、初の和解勧告へ。
 福島地裁、住民側は受け入れ方針:5/29毎日新聞
2)モニタリングポスト撤去を撤回、規制委。福島で不安広がり:
 5/29毎日新聞
3)発電ほぼゼロで収入1兆円。日本原電8年間分、本紙集計:
 5/23朝日新聞デジタル
4)東電スマートメーター 新たに施工ミス4件。
 5万4千台、年内修理:5/23東京新聞
5)東電、廃炉の外国人受け入れ凍結。福島第一原発、
 厚労省要請受け:5/22共同通信
6)福島第一原発2号機。安全性を確保する計器の性能を誤ったまま、
 6年間使用:5/21福島テレビ
7)福島第一の津波対策、学術会議が検証。
 「安全に対し慢心」:5/22朝日新聞デジタル
8)福島第一原発、解体延期。排気筒にクレーン届かず−
 東電:5/20時事通信
9)自主避難者「行き場ない」。都内の国家公務員宿舎退去期限、
 福島県支援打ち切り。家賃は2倍に:5/13河北新報
10)柏崎刈羽原発で作業員がやけど。
 セメント付着、男性2人:5/2共同通信


┏┓ 
┗■3.廃炉計画提出、7月の見通し−柏崎刈羽原発…
 |    メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆廃炉計画提出、7月の見通し−柏崎刈羽原発

 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働の条件として、柏崎市の
桜井市長が6月末を期限に東電に求めている1〜5号機の廃炉計画の
提出が、7月にずれこむ見通しになったことが30日、分かった。公務
などのため市長側の日程が調整できないことが理由。同日、桜井市長
が明らかにした。
 市長によると、6月最終週は再生可能エネルギーの視察で長崎県へ出
張するなど市長側の時間が取れないという。提出がそれより早まる可能
性については否定し、「7月上旬には持ってきてもらえると思う」
と語った。

 市長はこれまで、廃炉計画の内容を見極めた上で、内容によっては
新たな条件を付ける可能性に言及している。判断基準については「廃炉
にする基数に条件はないが、数や時期が明示されなければ計画とは
呼べない」との認識を示した。
 東電は「スケジュールも含め、協議内容については差し控える。
当社としては非常に難しい検討を続けているところであり、市長に回答
する直前までしっかりと検討したい」とコメントした。
(5月31日「新潟日報」より抜粋、紙面のみでネット上に掲載なし)


┏┓ 
┗■4.K8護岸で海保隊員をかわし1人が護岸まで到達した
 |  5/28辺野古レポート
 └──── 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)

 5月28日(火) 天候:曇り、1日中雨模様、むし暑い。
 朝のうちは風が5から6m/秒

  朝一番で抗議船に乗りK9護岸に向かう。長島手前で沖からガット
台船(輸送船)が2隻、開口部(台船の出入口)に向かってくるのを
見て、急遽抗議&阻止行動を展開する。
 長島手前で抗議船から降り長々(島と島の間の海峡)を越え開口部
に向かう。
 台船の進行方向で私たちと海上保安庁のGBがごちゃごちゃする
ことにより、台船はスピードを落としゆっくり走って入港することに
なる。結局1名を除き拘束されたが、間違いなく抗議の姿勢を示せた。

<K8護岸>
 被覆ブロックを並べる作業をしていた。私たちは2度フロート越え
抗議&阻止行動を行なった。
*2度目の行動でGBから飛び込んだ海保隊員をかわし、1人(女性)が
護岸まで到達した。カヌーの漕ぎ方も良く、スピードが出ていた。
ブロックは向こう側に設置していたので残念ながら工事をストップする
ことができなかった。しかし、間違いなく“快挙”と言える。

<K4護岸>
 消波ブロック(テトラポット=商品名)を並べる作業を行っていた。
午前中、3度目はこちら側に対し抗議&阻止行動を行なった。残念なが
ら工事をストップさせるまでには至らなかった。
 本日は午後から天候の悪化が予想されたので午前中で海上行動は
終了とした。

*本日も抗議船不屈による海上カフェがオープンした。
 K8護岸は被覆ブロックを吊って並べている。
 写真はこちらから
https://www.tanpoposya.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/


┏┓ 
┗■5.新聞より2つ
 └──── 

 ◆<原発のない国へ>「再エネ加速、日独けん引を」
  独アルトマイヤー経済・エネ相が寄稿 温暖化対策強化「G20契機」
  原発依存の日本へ重い問い

 脱原発と脱石炭を進めるドイツのアルトマイヤー経済・エネルギー
相(60)が本紙に寄稿した。(中略)
 日独が共同で再生可能エネルギーの技術開発をすれば、地球温暖化
対策の「世界的なけん引役としてのメリットを長期にわたって享受で
きる」と強調し、日本に連携を呼び掛けた。(中略)
 原発は数万年もの保管が必要な「核のごみ」を排出し、将来世代に
ツケを残す。持続可能なエネルギーとはいい難い。
 それでも原発に依存し、使い続けるのか−。ドイツの呼びかけは
国としてのあり方までも含めた重い「問い」を日本に突きつけている。
             (5月30日東京新聞朝刊1面より抜粋)
詳しくはこちらを
https://www.tokyo-
np.co.jp/article/economics/list/201905/CK2019053002000170.html


 ◆炭鉱ガール 熊谷博子監督『作兵衛さんと日本を掘る』
  炭鉱の閉山とともに推進された原発
                         斎藤美奈子(文芸評論家)

 逆風の中にある石炭火力だけれども、現在も電力の3分の1は石炭で
まかなわれている。
 資源エネルギー庁が発表した2019年1月の供給電力、その資源別
内訳は、LNG(液化天然ガス)45%、石炭32%、石油3%、水力6%、
原子力8%である(小数点以下四捨五入)。原発事故前(2010年度)は
石炭25%、原子力29%だから、石炭の需要はむしろ上がっているわけだ。
 国内で消費される石炭の99%以上は輸入炭である。

 しかし1960年代初頭まで、石炭は日本の基幹産業だった。最盛期には
1000鉱以上が稼働していたのだ。
 熊谷博子監督のドキュメンタリー映画『作兵衛さんと日本を掘る』が
東京で公開中だ。山本作兵衛(1892〜1984年)は60歳すぎから福岡県の
筑豊炭田で働く人々を描きはじめた炭鉱画家で、一連の作品は2011年、
ユネスコ世界記憶遺産に登録された。
 その絵と日記を中心に、「負の遺産」だった炭鉱に光を当てた監督は
自称「炭鉱ガール」。映画には、九州の炭鉱で働いていた本物の元炭鉱
ガール(橋上カヤノさん・当時103歳)も登場する。

 石炭に替わるクリーンなエネルギーとして、炭鉱の閉山とともに推進
された原発。
 しかし、国策に翻弄された炭鉱の労働者を忘れたとはいわせない。
石炭を介した過去と現在を映画で体感してほしい。
     (5月29日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

────────── 
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