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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2019.5.31
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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【1】注目の記事


■天安門事件30年

1989年6月3日から4日にかけて中国・北京の天安門広場で起きた大惨事から、今年は30
年になる。中国は大きく変わり、今や昔日の面影もない。
世代交代が進み、事件の受け止め方も180度変わった。
でも30年前、中国で何が起きたか忘れずにいたい。


●今も昔も存在しない「言論の自由」
変わる中国 変わらない中国
麻生晴一郎

コンテンツが増え、技術的にも進化するメディア界。
それは確かに経済成長の恩恵と言える。
反面、経済成長前も後も、まったく変わらないものがある。
政府批判封殺だ、


●抗いがたい、時間の流れと社会の変化
風化に向かう天安門事件
安田峰俊

30年経ち、天安事件を知らない層も増えている。
一方で、事件の関係者に取材した『八九六四』は昨年、大きな反響を呼んだ。
著者・安田氏が見る、天安門事件の今の立ち位置。


●経済発展の名の下に中国人民に負の遺産を背負わせる
翰光

見事な経済発展を遂げた中国。
はたからみればその急成長は驚愕に値するが、では人心はどうだろうか?
祖国の行く末を憂う。


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 【2】  編集長後記

「先程アメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。私たちの思いは一致しました」
。お笑い芸人・サンドウィッチマンの伊達さんのギャグではないけれど、トランプ米大統
領の来日は、安倍晋三首相が参院選挙前に内閣支持率のアップを図るため、自身で企画し
た興行のようだった。

 NHKは2人の映像をたっぷりと流した。改元の政治利用がうまくいって気を良くして
いるのかもしれないが、トランプさんの友情出演料は高くつきそう。大相撲の特設席での
観戦や炉端焼きのごちそうくらいではすむまい。米国が求める貿易交渉での譲歩など、わ
れわれ自身がいずれたっぷりと支払うことになるのだろう。詳しくは参院選後?

 大統領が羽田空港に到着した日の午後、国会周辺に飾られた日の丸と星条旗が風に揺れ
るのを眺めながら、「示そう辺野古NO!の民意を」全国総行動に参加した。暑い、暑い
日だった。NHKが公共放送というなら、安倍首相の取り巻きではない「一般の人」のこ
ういう姿を、流してもらいたいものだ。(小林和子)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】6月7日(1235)号予告

【特集】●原発事故から「最短潜伏期間」過ぎた胃がんが
福島県で「有意な多発」  明石昇二?

【メディア】●『愛媛新聞』と忖度 伊田浩之

【メディア】●腐敗臭を放つ新聞社の部数獲得策「押し紙」と「景品」 
黒薮哲哉

【政治】●新時代という虚構#2 大都市での巨大街頭広告   
本間龍

【医療】●「小児外科医の魅力は、患者さんと長いおつきあいができることです」   新
生児医療の草分け・駿河敬次郎医師は98歳でいまも現役     
村上 朝子

【くらし】●消費税5%以下への減税を求めることに賛成?反対?
社会格差広げる「悪魔の税金」
税理士で「不公平な税制をただす会」共同代表 湖東京至さんに聞く(下)      

【くらし】●新・買ってはいけない 市販の「ぽん酢」は添加物入り 
ちょっとおすすめできません           沢木みずほ

【ぶんか】●「フェイクニュース」時代のメディアの危機と対策   
フランスの社会学者 シリル・ルミュー氏に聞く  中村富美子

【人物】●60年前の米軍機墜落事故から反戦基地平和運動続ける  
ぶれない・あきらめない・おそれない 小橋川共行 西村仁美

【くらし】田んぼの記 田植え  写真・文 山田しん

【健康】●プライバシー侵害   スマートメーターの正体     
岡田幹治

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|雨宮処凛
●俺と写真|本多勝一
●財津昌樹と山口マオの愛と文句のラプソディー
●黒風白雨|宇都宮健児 
●経済私考|高橋伸彰
●政治時評|西谷玲 
●無責任架空対談|松崎菊也 
●ストーカーと向き合って|小早川明子
●犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
●さらん日記
●ヒラ社長が行く|植村隆


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


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 【5】イベントのご案内

★第10期 沖縄意見広告運動 東西報告集会
東アジアの平和へ 沖縄に犠牲強いる「この国のあり方」民主主義を問う

【関西集会】発言・報告:李泳采・全国キャラバン隊
日時:6月13日(木)18時/場所:エル大阪ホール(天満橋駅)/問合せ:06-6328-5677

【関東集会】発言・報告:金平茂紀・伊波洋一・安次冨浩/唄:川口真由美
日時:6月15日(土)18時/場所:日本教育会館8階大会議室(神保町駅)/問合せ:03-6
382-6537

東西集会とも参加費:800円/主催:沖縄意見運動 
協賛:『週刊金曜日』


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