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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>      2019.5.24
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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       http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4197
                    

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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【1】注目の記事


■辺野古だけじゃない!
自衛隊の南西諸島配備の危険性

奄美大島以南の宮古島や石垣島など南西諸島で強行されている自衛隊配備。沖縄県名護市
辺野古の米軍新基地建設だけでなく、南西諸島の「軍事要塞化」を進めさせてしまえば、
「戦争できる国」づくりという危険な方向に日本はますます舵を切っていくことになる。


●沖縄基地建設反対運動のリーダー・山城博治インタビュー
「中国脅威論はウソ!沖縄戦の悲劇を繰り返さないために」


●9条改憲阻止のためにも知っておきたい
自衛隊の「南西シフト」三つのポイント
本誌取材班

着々と進められている自衛隊の「南西シフト」。本当に「日本の防衛の要」なのか。その
実態を三つのポイントで解説する。


●宮古島で防衛省のウソに高まる怒り、弾薬庫予定地でも依然反対の声
「保管庫」が実は弾薬庫、「グラウンド」は緊急時にヘリパッド
渡部睦美

防衛省が地元に駐屯地内の「保管庫」だと説明してきたところが実は弾薬庫であったこと
が発覚した宮古島。建設中の「グラウンド」が、緊急時にはヘリパッドに使用されること
も明らかになるなど、防衛省の事実と違う説明や数々の約束違反に対し、住民の間で怒り
と不信感が高まっている。


●「島じまスタンディング」石井信久さんインタビュー
「本土」の私たちこそ基地反対の声を

南西諸島の地図が描かれたプラカードを持って立つ、アマミノクロウサギの漫画を載せた
リーフレットで問題を伝えるなど、アイデアあふれる表現で活動する「島じまスタンディ
ング」。主に関東の駅前などで「南西シフト」の問題を2年間で50回以上訴え続けてきた
。活動を始めた木版画作家の石井さんに思いを聞いた。



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 【2】  編集長後記

 山本太郎議員の取材は4月26日14時スタート。ところが当日の午前中、時間を前倒しに
してほしいとの連絡があった。小沢一郎代表との面談日程が急遽入ったとのこと。「エエ
ッ」と私は焦ったが、聞き手の藤田正さんはぜ〜んぜんうろたえるそぶりなし。ベテラン
だから。そこら辺もちゃんと見越して準備をされているというわけ。

 小沢代表との面談は自由党に離党届を出すためだった。でも党自体「解党した」ので届
の行き場がなくなったという。ともあれ新党「れいわ新選組」が始動して、山本さんは全
国行脚中。テレビ番組のコメンテーターが〈できないことを公言してる〉と山本さんを罵
っていた。政治家が理想を語って何が悪いんよ?

 最近発表された共同通信社による世論調査では、安倍内閣の支持率が依然50%を超えて
いた。絶望的な気分になる。一方、新党には5月20日時点で1億1215万円の寄附金が
集まったことを知る。「いけるかも」と気を取り直す。私、ちょっと素直に反応しすぎか
も。(小林和子)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】5月31日(1234)号予告

【特集タイトル】天安門事件30年

●変わる中国 変わらない中国  
今も昔も存在しない「言論の自由」        麻生晴一郎

●風化に向かう天安門事件    
抗いがたい、時間の流れと社会の変化       安田峰俊

●開発現場は破壊され廃墟になったら次のターゲットに移る             翰光

【国際】新龍中国 ある香港人の台湾移住     
中港引き渡し条例の衝撃     甘粕代三

【出版】●上瀧博正トーハン元会長、 配本システムは適正ですか? 
〜本屋殺すに刃物はいらぬ    木村元彦

【インタビュー】●映画『長いお別れ』中野量太監督                
折田千鶴子

【ぶんか】●『雪子さんの足音』浜野佐知監督インタビュー
「閉経を迎えた女は女ではない」なんて誰が決めた?

【政治】●「自民党2019『新時代』」を解剖する 不真面目で反倫理的キャンペーン
        
短期連載 新時代という虚構 1 想田和弘

【新連載】 肯(うべな)わぬ者からの手紙            山口泉

【くらし】●田んぼの記 田植え 写真・文 山田しん

【くらし】●消費税の5%以下への減税を求めることに賛成? 反対?
湖東亰至さんに聞く(上)

【くらし】●スマートメーターの正体 プライバシー侵害 岡田幹治

【年金】行き当たりばったりはNGですよ。
定年後の生活設計、準備はお早めに                内藤眞弓

【番外編】●連載「犬が王様を見て、何が悪い?」読者からの疑問に答える
韓国映画のナショナリズム自己陶酔は、これでいいのか? 四方田犬彦

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|崔善愛
●俺と写真|本多勝一
●経済私考|浜矩子
●政治時評| 阿部岳  
● 櫂未知子の金曜俳句 
●ストーカーと向き合って|小早川明子
●さらん日記
●STOP!9条改憲|高田健
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等


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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php


★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。



★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴い
た不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。



★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス
、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾す
る日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)
本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正
義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。



★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学
教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げ
た冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑
んだ朝日新聞記者のルポ。



★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



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