乗松聡子さんのコラム「3・1運動100年と沖縄 脱植民地阻む軍事同盟」 | |||||||
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*レイバーネットMLから 天皇の退位が近くなって、日本では新聞や出版で、今の天皇夫妻賛美が溢れ返っているようです。外から見たら、エッと思うこともあるのを乗松さんははっきり書いてくれました。私は天皇が琉歌を趣味として作ることに何の問題も感じませんが(しかし、それを絶賛して、沖縄理解の賜物のように書く人がいるのには驚きます)、それに曲をつけて、公式の場で、奄美出身の人に歌わせたのは、非常に違和感を感じました。また、リベラルと言われる人たちの多くが今の天皇の賛美していることにも違和感を感じます。 安倍政権が前代未聞というほど酷いとは言え、その対極が天皇夫妻では、あまりに情けない。日本国民の一人ひとりはどこに行ってしまったのでしょうか。天皇夫妻の個人の人柄とは、全く関係なく、あの人たちの存在そのものが物事の核心を見えにくく、うやむやにしていることがたくさんあると思います。第一に人が生まれながらにして平等であること、男女が平等であることに対立している存在なのですから。新聞などが、他の人には決して使わない、天皇のみに使う、特別の敬語(崩御のような語) を使うのも止めることは出来ないのでしょうか。「譲位」というのもおかしいと思います。 小うるさいと思われても、そういうことに一々文句を言って、自由に議論できるようにならなければ、乗松さんが書いていられるように、日本に民主主義は根付かないと思います。 ●「3・1運動100年と沖縄 脱植民地阻む軍事同盟」 Created by staff01. Last modified on 2019-03-13 11:49:15 Copyright: Default |