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「11AM劇場 名画発見!」スタート〜『天皇の名のもとに』に大反響

 本日(7/13)から渋谷のアップリンク(写真)で「11AM劇場 名画発見!」はじまる。初日は『天皇の名のもとに−南京大虐殺の真実』と『沖縄のハルモニ』。大入り満員で入れずに帰った人まで出た。いま『主戦場』が大ヒットし慰安婦問題への関心が高まっているが、南京事件は「慰安所設置」のきっかけになった事件でもあった。

 上映後トークをした『沖縄のハルモニ』監督の山谷哲夫さん(写真)は、「日の丸の赤はなんで赤か知っていますか?」と観客に問いかけ、「犠牲になった日本兵士の血の色だけではありません。殺されたアジアの人々の血の色を含んでいるのです。被害をみることが多いですが、加害の歴史をしっかりみることがとても重要です」と話した。『天皇の名のもとに』には衝撃を受けた人が多く「南京事件の本当の姿がよくわかった」「若い人にみてほしい」の声や、再映の希望が寄せられた。

 7月16日には『死んどるヒマはない−益永スミコ86歳』を上映するが、これは、戦争の反省から戦後を「反戦活動家」として生きた益永スミコさんの物語。初日の作品につながるものだ。一人の女性の「戦争体験」から戦後日本の姿がくっきり浮かび上がってくる。16日(火)午前11時からの上映です。『オキュパイ・シャンティ』と併映。お見逃しなく。(M)
→詳細情報(オンライン予約もできます) https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/54555

*レイバー映画祭で上映された『原発の町を追われて−避難民 双葉町の記録』は15日に上映します。混んでいますので、早めのオンライン予約が便利です。
*『オキュパイ・シャンティ』については紹介文は、こちら


Created by staff01. Last modified on 2019-07-13 17:04:26 Copyright: Default

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